・鳥羽周辺の釣りP-1・

牡蠣ちぬでチヌ48〜44cm

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令和に元号が変わった後の5月3日、今回は釣友のN先生と私の2人で釣りをさせて頂きます。
出船は10時を過ぎていたかな・・
場所はいつもの、鳥羽周辺での船を使った釣りでした。

（牡蠣筏への船の無断係留は禁止されてるので注意して下さいね）

餌は昨年から買い置きしてる牡蠣が沢山残ってるので、「牡蠣ちぬ」をする事に決定。

ポイントは沢山あるんですが、昨年牡蠣の稚貝で大釣りした場所にしましょう。
幸いな事に伸ばす前の牡蠣ロープが沢山吊るされていたので、チヌを釣るにはピッタリ。
いつもの様に撒き餌さ用牡蠣を持参してないので、上等な牡蠣を砕いて撒きました。

最初は半貝。
表層から着底までスローで様子を見ながら落とし込むんですが、何もアタリません。
撒き餌さを打ちながら何度か繰り返すと、中層でコツコツと触るのに食い込みませんね。
底まで行くと全く反応が無くなるんですよ。
底潮が冷たいみたい・・
フグも食わないのでは厳しい展開になるかも、、。

かなりの低活性なので、的矢湾の真冬に行う釣法を試してみる事にしたんです。
牡蠣のムキミを針に刺して、針上40cmぐらいに4Bのガン玉を打ち、
底から1.5ヒロぐらい上層に牡蠣のムキミをステイさせて、チヌの食い気を誘う作戦。
時々細かく砕いた牡蠣餌を上撒きしましょう。
食いの良い時は、そのままチヌが食ってくるんですが、食わない時にはステイさせた後でユックリとムキミを底まで送り届けるんですよ。
11時頃
この日もそれを何度かやってると底でアタリが出ました。
モゾモゾからジワジワと穂先を沈ませてきたところで、大きくアワセを入れるとガツン！
重量感が乗ってファイト開始。グイグイ引き込むのでチヌですね。
綺麗な腹パンパンの48cmのチヌをゲット。。＾＾V

この後が食いません。
チヌは沢山居ると思うんですが、海水温が低くて活性がない感じ・・
色々と試行錯誤で頑張ってもアタらない。
隣で釣られてるN先生も色々と試されてるけど、イマイチ反応が悪くて苦労されてる様でした。
小さく触る様な感じでアタル事も有るのに餌を食うまで行かないんですよ。

2時頃でした。
釣り方は同様で、ムキミを底まで運んでやると、微妙に穂先にモタれる感じの変化と極小なブレ・・
怪しいのでラインを少し出して這わせる。
流れが少し手前の方に入ってくる感じに変化したみたい。。
少し待っても変化が出ないので、ユックリ穂先で聞いてみたらクッ、、クッ、、
居食いだと思って大きくアワセると乗ってきました。
船の下から牡蠣筏に向かって潜り込もうとするので、竿を海中に差し込んで対応。
元気よく暴れますが、サイズはまあまあ。44cmの綺麗なチヌ。。＾＾V

さて、もう一匹と頑張りますがアタリません。食いません。。
場所を変わってみてもアタリは出ない・・
潮の流れが速い釣り場なので、潮時や流れの方向を考えてポイントを決めないと良い釣りは出来ませんね。
結局最初のポイントに戻ってきました。

残り時間ギリギリまでチヌのアタリを探ったんですが、、好転する気配なくゲームセット。

＊
殆どアタリなく激シブ状況で釣れた2匹だったので、ラッキーな釣行になりました。
N先生も次回こそはガツン！と決めて下さいね。。＾＾V

＊　感謝！＊

今回は撒き餌と刺し餌に牡蠣を使用。錘は無し〜4B。
竿は、前橋工房SP1.4m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは2.5号。リールはシマノ・セイハコウ　リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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