2019.11.6・・・ 秋のイガイ釣り

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* イガイの釣りでチヌ44cmを頭に3匹 *

今回も某渡船店で釣りをさせて頂きました。

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今回は小潮なので潮行きは速くない感じですが、いつも乗せて頂く筏は潮や風の影響で大きく移動するので油断大敵。ヒットしても底のロープでプッツンばかりじゃ困るもんね。

いつもは玄凪1.3mですが、今回は新調した岡田工房さんの竿を使用。
バットパワーが強くなり過ぎないようにお願いしたんですが、全く同じだとつまらないので玄凪の調子にプラスアルファのパワーと粘りを付加して頂いたんですよ。。^^V


今日もスタート時点で潮が緩んでるみたいです。
イガイを入れてる網袋がゴテゴテに汚れてるんですが、掃除を後にして釣りの準備をしましょう。
先ずはイガイを広範囲に撒きながら竿の準備。
風がまだ弱いので北向きの釣り座をチョイス。錘0.8号でイガイの刺し餌を落とし込みます。
緩くですが右手に流れてるみたい。。左方向の牡蠣筏へイガイを撒いて釣り座左前へ投入。
色々なパターンで釣りますがアタリ無し。フグアタリも無いし活性が低そう・・

段々と北西風が強くなってきたので、、釣り座を反対向きに移動。
場所代わり後は上げ潮で錘も2号。根掛りも何度か発生。
どんどんイガイを撒いて打ち返しです。錘を軽くしたり、広角に探ったりするもアタらない。
二日前にもイガイを食わなかったとの情報だったので、
「今季のイガイ釣りは終わったのかも」と弱気になりますね。

あれこれ試行錯誤するうちに、潮が緩み始めた11時頃でした。
錘0.8号の仕掛が釣り座前に着底し、、アタらないので置き竿にしてるとコンコン!
すぐ竿に手を掛けると同時に穂先がゆっくり入る。。大きくアワセると重量感。
ギュンと乗ってファイト開始。
底にロープが入ってる向きなので、ゆっくり遊ばせるのは危険。
でもチヌは前方のロープへ突進。咄嗟に竿を立てて勝負。ラインは出しません。
竿が気持ち良く曲がった後、グイグイ浮かせてくるイメージ。軽快に巻き上げて行きます。
姿を見せたのは44cmの良型チヌでした。。^^V

この後、何としても釣れません。アタらない?
厳しい中、潮が下げだし風も手伝って筏が危険なゾーンへ向かってる様、、
思い切って場所移動です。

場所変わり後は段々と潮が速くなって行く感じ。
0.8、1.5、2号と錘チェンジ。
杓でイガイを撒いて少し手前に仕掛けを投入ですが、すぐに流されて行く。
潮下を探りましたがアタリません。

3時頃でした。少し潮が緩んだんですよ。
終了時間が間近なので錘を2号のまま、、打ち返していると待望のアタリ!
コツン!フワフワを捉えて大アワセで乗せるとグッと重量感でした。
引き込みが弱いので大きなフグかもと思ったんですが、時々引き込むので怪しい感じ、、
姿を見せたのは40cmに満たない黒い魚体のチヌ・・^^V

時間が無いんですよ。もう少し早くに食いだすと良かったのにね。
焦りますがせっせと打ち返しです。イガイを撒いて投入の繰り返し・・
3時半、、念願の3匹目が食ってきました。
なんとなくチヌの気配を感じられたのが的中。
着底後すぐにイガイを触ってきます。ゴツゴツ!
直後に穂先を引き込んでヒット。
重量感が有って引き込みが強かったので良型かと思ったんですが、姿を見せたのは、、
36cmの綺麗な若いチヌ。。^^V

ゲームセット



最後はちょっと期待はずれのサイズでしたが、3匹ゲットで最終を迎える事が出来ました。
食いが渋くて殆どアタリが無いので辛い季節ですが、
まだまだイガイの釣りは止められません。


場所は秘密・・



今回は撒き餌と刺し餌にイガイを使用
竿は、岡田工房・ちぬぞおSP 1.3m、針はKINRYU 勝負ちぬ6号、ライン2号
錘4B〜2号
リールは黒鯛工房・The チヌlimited85T

by chinuzoo

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