2019.4.4 的矢湾のチヌ釣り

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最初に釣れた54cmのチヌ

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里前のカセで54cmを頭に3匹

4日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

今回は2回目の里前カセでの釣りになりました。
前回は運よく年無しチヌが釣れたラッキー釣行だったので、いい釣りができる予感。。^^V

今回も20Lバケツ2杯分の撒き餌さ(野生牡蠣)を準備。
最初に潰してクラッシュにし、カセの周囲に撒きましょう。カセ前は広範囲に投入。
このカセは牡蠣を吊るした筏に係留されてるので、
掛けた大チヌを牡蠣棚から強引に引っ張り出せる様に3号ライン仕様。的矢湾内は水深も浅く、流れも緩い場所が多いですが、釣り場の状態に合わせてラインの太さや道具は変化させてますね。

1投目は片割り牡蠣で投入。無事着底ですが、即食われました。ピピピン!フグみたい・・
2投目は半貝。殻の膨らんだ方に身を残してます。
底まで着いて、、即アタリ・・ピン!あっという間に食われますよ。
撒き餌さを打った方にフグを集めて、離れた場所に刺し餌を投入。この方が食われるまでの時間差が生まれる感じかな。流石にムキ身で落とし込むと宙層で鯖やアジがヒット。錘を使って落とし込むと底でフグに食われた。

9時半頃、、
カセ下へ半貝を落とし込んでみると、、穂先がもたれる感じ?
モゾモゾっとしてから、ゆっくり引き込むのでアワセたら凄い重量感が乗った。
まさか!エイかも、、。
竿を壊されないように慎重に上げてくると、まさしくエイさん(涙)

最初から殆ど、フグばかり釣れてましたが、、
10時40分頃。
手前に撒き餌さを多めに打って、少し向こうに半貝を投入したんです。
着底すると、すぐにアタリ。フワフワ、、フワフワさせながら、少しずつ穂先を沈めてきました。
アワセたいのを辛抱し、、十分食い込ませてから大きくアワセると、ドスン!と乗る。
すごい重量感なのに、、それ程暴れません?
でも、突進したらヤバイ迫力を見せるんです。
ゆっくりやり取りをして浮いた魚体を見てビックリ。想像してたよりも大きい。
綺麗な腹パンの54cmノッコミチヌ。。^^V

すぐに撒き餌さを打って、次のチヌに備えてるんですけど、、釣れるのはフグばかり。
1時10分、、
昼からはフグが大人しくなったので、半貝の置き竿で待ってるとアタリました。
コツコツ、、フゥっと穂先の戻りを確認してからアワセると、重量感が乗ってきたんです。
サイズは小さくても元気!
お腹が大きな35cm位のチヌでした。。^^V

なぜか?連続しませんが、2時半。。
半貝で食ってきました。コツン!の後で穂先が戻り、、微妙に揺れてるのを捉えてみたんです。
ガツンと乗ってきて、、元気が良かったのにサイズは伸びず、、40cmオーバーの良型チヌ。。^^V

この後が食わないんです。
沢山の撒き餌さも入ってるし、チヌも居るはずなんですが、、食ってくるのはフグ、、サバ、、

最後の最後にお約束。
撒き餌さをカセの下へ大量投下。ダンゴオケもブラシでゴシゴシ擦り洗いしましょう。
わざと騒々しく音を立てるのがいいみたいですよ。
そこへ、、半貝を静かに落とし込む、、。
着底後、、一呼吸空くタイミングでアタリが出た。
明らかにフグとは異なる振幅で穂先に変化・・
最後の最後、、穂先に集中しますが、、僅かに押さえるのみ、、
更にもう一押さえ、、。
もうちょっと、、行け!グ〜っと押さえろ!と思ったのが間違いでした。
見事な食い逃げだったんです。

・・ゲームセット・・

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年無し含めて3匹釣れましたが、最後にアワセきれなかったのが悔しいですね。
使ってる道具は上等なんだけど、、。腕が伴わないんだなぁ(笑)

<感謝!>



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはシーガー筏ちぬSP-3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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