2018.10.3 的矢湾のチヌ釣り

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* 沖の筏でイガイと牡蠣の釣り・46cm、38cm *

3日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

この日もイガイで釣ろうと思い、保管させて頂いてるイガイのカゴを水揚げしてビックリ!
殆ど死んでいて、、全滅状態でした。
丁寧に探すと、僅かに生きてるのも居たんですが刺し餌にする程度。
台風の大雨で水潮になった事が原因でしょう。
ダンゴも持ってきてないし、、、
仕方ないので、残り少ない自前の牡蠣と殆ど死んでるイガイで釣る事にしたんですよ。

ポイントは沖合の5号筏。
近くでは台風で転覆した船の船底が見えてるんですよ。2箇所見えていますので、強風の凄さが分かりますね。

最初に、持参した牡蠣殻の撒き餌さ作りから。
足でバリバリ砕く、、
少しは生きてる牡蠣も入ってるんですが、殆ど牡蠣殻ばかり。
これを広範囲に撒き込んだ後で、、死んだイガイの中から生きてる刺し餌を探します。
これが大変・・・殆ど死んでる。
なんとか刺し餌分をゲットできたので仕掛けの準備。

釣りスタートは7時45分
イガイの刺し餌で、錘はクラックシンカー0.5号
障害物が無い筏なので、1:1のBJ85リール。落とし込むのに使いやすくて良いですね。
この日は小潮で、流れも緩く釣り易い感じ・・
上層から着底まで何も触りません。
底に着いてもアタリが無いので誘ってみる・・
大きく誘って落とし込む、、
無反応なので少し待ってみましたが、何も食ってこないので小さく動かすと
コツコツ、、。穂先に集中してると、ユックリ押さえるので
大きくアワセるとガツン!と乗ってきました。
重量感も有るし、引き込みも強い。
グイグイ首を振って締め込むので本命でしょう。
タモに収まったのは、46cmの良型チヌでした。。^^V

1投目からチヌが釣れたので、大釣りができるかもと思いましたが
この後全くアタリ無し。
いくら打ち返してもダメ。広角に探ってもピクリともしません。
段々と希望が消えていくんです。

カキチヌに変更しますが、エサ取りが居るのでピクピクで食われてしまう↓
片割だと中層で食われるので小さな穴開けにしましたが、着底後に食われてしまいますね。
イガイに戻ったりカキチヌにしたりと苦戦。
なんとかイガイで食わせたいんですが、撒き餌さが死んでるイガイや牡蠣殻ばかりなので厳しそう。
ダンゴ釣りにしておけば良かったなぁ、、と後悔・・

なんの進展もなくラスト直前の5時
牡蠣の片割を前方へ遠投してみたんです。
着底後すぐにアタリ。ゴツゴツ!から穂先を押さえる瞬間を捉えて大きくアワセました。
これは間違いなくチヌ・・
結構強く引き込むので大型かも、、シメシメと喜んでやり取りをしていたんですが、、
姿を見てビックリ。
めっちゃ小さいんですよ↓。。綺麗な38cmのチヌをゲット。。^^V
これにて終了〜

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生きてるイガイを沢山撒ければ、もう少し違った結果になったのでは?と思いますが、、
2匹釣れたので

*感謝!*



今回は刺し餌と撒き餌にイガイと牡蠣を使用。錘無し〜0.5号。
竿は、がまちぬ玄凪(手尻改)-1.3m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはシーガー筏ちぬSP2.5号。リールはダイワBJ85

by chinuzoo

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