2018.7.19 的矢湾のチヌ釣り

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* 湾奥のカセでイガイの釣り・チヌ53cmと50.5cm *

19日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

今回は湾奥のカセに乗せて頂きました。
沢山の降雨で流れが激速の為、最近湾奥のカセでは誰も釣りをしていないとの事。
産卵後の6月頃から、海水温が上昇する季節になると川筋の湾奥でチヌが釣れる事が通例なんですよ。
的矢前や橘の筏で、釣り終えて戻られた方の魚を見ると、魚体が白くなって弱っているのが見受けられます。
魚も人間の様に涼しい場所の方が良いんでしょうか(笑)
川の水が入る湾奥の方が、海水温が低い様に思えますので、この時期の狙い目かも、、。
でも、絶対釣れる保証は無いので自己責任でヨロシク🙏

この日、朝は曇り空で無風でした。渡船で走行中は風が当たって涼しかったんですけど、
カセに着いて支度を始めると無風は地獄。
一気に汗が噴き出しますね。暑い熱い修行の始まりです。
先ずは、イガイやカキのクラッシュをカセ周辺に撒き餌さしました。
カキの汁や、イガイの黒い汁が散乱してメッチャ汚い。上半身は汗でベトベト。。辛い!

1投目は7時半を過ぎています。
小さめのイガイを刺して投入。イガイの撒き餌さと同調させましょう。
潮は緩んでる感じで、錘はクラックシンカー0.5号を針上25cmぐらいにセット。
障害物の無いポイントなのでラインは2号。
リールもヘチ釣り用の1:1仕様のものをチョイス。久しぶりに使うので、ちょっと楽しい感じですね。
イガイが着底しても無反応・・
取り敢えずラインにマーキングします。
もう一度イガイの上撒き、パラパラ。
置き竿にして穂先を見てると、ジビジビと極小・振動に近いアタリ。フッと1cmぐらい穂先が食い上げて、その後無反応でした。
仕掛けを回収したらイガイが無い。チヌだ・・
竿を手持ちでアワセるべきでしたね(反省)
すぐに2投目。
着底すると、穂先が小さくコン!、、前アタリ。
一呼吸開けて、ジビジビっとしながら押さえてきたので大きくアワセてみました。
ガツン!と乗ってファイト開始。
グイグイ強く引き込むのでチヌでしょう。リールからラインが気持ち良く出ます。
出た分だけ巻き取るのが大変。
1:1仕様リールなので巻いて巻いて、また巻いて。引きに応じてポンピングもしながら巻き取って行きましょう。
ユックリですが姿を見せたのは立派な魚体。53cmの年無しチヌをゲット。。^^V

その後、イガイを沢山撒き込みますがアタリません。
潮も緩んだまま。
牡蠣の養殖筏に係留されたカセなんですが、現在養殖をして無いので牡蠣ロープが吊るされて無いんですよ。
フグは沢山居るみたいだけど、チヌの魚影が薄い感じですね。

暑いのでパラソルを立てます。
風が少し出てきたので助かりますね。無風が続くと夕方まで釣りを継続するのが困難でしょう。

10時頃でした。
イガイの着底直後から触り出します。
やっと食い気が出てきたのかも、、
前アタリの後、、モゾモゾしながら穂先を押さえ出したのを捉えてアワセました。
ガツン!これも重量感が有ります。
良型の予感を感じながら、ユックリやり取りをしながら浮かせてきたら、これも大きい!
50.5cmの年無しチヌをゲット。。^^V

この後もアタリが出ます。
置き竿にしてると、一気に穂先が入る事も有ったんですが乗りません。
手持ちでも、アワセのタイミングがズレてる様で、空振りなんですよ。こうなると、アワセのタイミングを変えてみても合わないものですね。
奮闘空しく3回連続で空振り。。凹みました▼
『くっそ〜絶対釣ってやるぞ!』と思ったんですが、、この後全くアタリ無し。
奥の手で牡蠣チヌもしましたが、食ってくるのはフグのみ、、

結局午前中に釣れた2匹のみでゲームセット。
厳しい季節に年無しチヌが釣れたし、熱中症にもならなかったし、
ラッキーでしたね。。^^V

*感謝!*



今回は刺し餌と撒き餌にイガイと牡蠣を使用。錘無し〜0.8号。
竿は、がまちぬ玄凪(手尻改)-1.3m、針はKINRYU ウタセマダイ12号、ラインは2号。リールはダイワBJ85

by chinuzoo

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