2018.6.12 的矢湾のチヌ釣り

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* 牡蠣チヌで年無しチヌ・50cm *

12日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

今回は的矢前のカセに乗せて頂きました。
この時期になると湾奥のカセで良型が釣れ出す事も有るので、気になっているんですが、潮が速すぎると釣りにならないので注意が必要ですね。本日は大潮だし、雨の影響で激流かも知れませんからパスしましょう。

撒き餌さの準備を済ませて、周辺へ牡蠣クラッシュを投入。
濁りも入ってるので釣れそうな感じですが、底潮に影響が及んでない事を祈るのみ・・

最初は片割り牡蠣でした。
無事着底でアタリ無く、、ちょっと待ってるとツンツン。
ぴ〜ん! 穂先が跳ね上がり、、食われた。
フグみたいですね。とにかく生命反応が有るので一安心。
次、牡蠣の両貝。
着底したら直ぐにアタリます。クー、クー、クー
アワセのタイミングを迷ってたら穂先がスーと戻ってしまいました。あちゃー食い逃げや〜
「最初のチヌだけは確実に食い込ませてゲットするべし」との思いが有るので、
見送りOKですね。。^^V
反対側のカセで釣りをされてる方はダンゴ釣りですが、全くアタリが無いそうなんですよ。
この日は運良く、牡蠣餌の方に興味が有る感じかな。

小さな穴開けだとフグも反応しません。
底の活性が刻一刻と変化してるみたい。チヌだけが底の餌を食いに来るのでしょうか?
8時半、、撒き餌さを潮上に沢山打って、潮下へ半貝の仕掛けを流し込ませる作戦開始。
下げ潮に仕掛けが流され、ラインが沢山出ますが、着底を確認してから置き竿にしたんです。
少し待ってると、穂先にコツン!と前アタリが出ました。
チヌでしょう(嬉)
ゆっくり竿を手に持って様子を見てると、モゾモゾ、モゾモゾ。
穂先のテンションを抜いて待つ・・
穂先を沈めるのに合わせて送り込み、大きくアワセるとガツン!と乗ってきました。
グイグイ首を振りながら引き込むので、良型チヌの感じですね。
ところが、上層から牡蠣棚へ突進。
手尻を固定して強引に浮かせると、大きな魚体が濁りの中から見えてきました。
お腹が痩せてるので迫力は無いんですが、思ったよりも長くて50cmの年無しチヌをゲット。。^^V

この後、沢山の撒き餌さを使って釣りを進めるんですが、たまにヒットするのはフグのみ。
もう少し釣れてくるかと思っていましたが食いませんね。
雨の影響が残ってるのかも?
宙層には小鯖が群れてるようで、素鈎に掛かる事も度々
結局ラストまでチヌは釣れませんでした。

牡蠣チヌでいつまで釣れるのかは分かりませんが、ダンゴの釣り人に負け無いように頑張りたいと思っています。でも、間も無くイガイの釣りになるのかな。。

今回は運良く、50cmを1匹ゲットできたのでラッキーな釣行になりました。
*感謝!*



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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