2018.5.12 的矢湾のチヌ釣り

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* 牡蠣チヌで43cm *

21日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

今回は的矢前のカセに乗せて頂きました。
平日なので来客数は4人。どのポイントでも乗せて貰えそうですが、一応予約して有る北向きのカセで釣らせて頂きます。

前日にも釣りをされた方が居たそうで、3バラシでチヌを1匹釣られたとの事。
3匹バラシても1匹釣れるんだったら、そこそこの群れが入ってるのかも、、
期待できそう。。

先ずは牡蠣クラッシュを作り、カセの周辺に撒き込みましょう。
この日は気温が高くないので助かりましたが、ゴム手をしないで牡蠣を触った時に指を切っちゃった(涙)
慣れてるはずの牡蠣チヌでも、気の緩みが怪我に繋がるので注意が必要ですね。

1投目は片割り仕掛けで落とし込み、、着底後の反応を待っても食ってきません。
暫く様子を見てたんですが、食わないので大きく上に誘い上げて落とすとアタリが出て、フグらしい感じで餌が無くなりました。
撒き餌さを入れながら打ち返して行くと、段々と活性が上がってくる感じ。

8時頃でした。
半貝では、宙層で食われる事が有ったので、片割り仕掛けで着底です。
置き竿でアタリを待ってると、突然穂先がフワフワ揺れだしたんですよ。
咄嗟に竿を掴んでアワセると、ガツン!と重量感が乗って強い引き込みがスタート。
良型かもと思いながら、やり取りをしてる最中に穂先が宙を切るバラシです。
針ハズレだったので凹みました。
1匹目のバラシは後々まで悪影響が出ると言うのが私の持論、、、なのに、やってしまったのでショックは大きい。。

次は何としてもゲットせねばと仕掛けを投入。
着底と同時に、片割り牡蠣をモゾモゾと触ってきました。この感じはチヌに違いないでしょう。
今度は絶対食い込ませてからアワセようと確認!
穂先を徐々に沈めるのに合わせて送り込む感じ。穂先が海面に刺さる瞬間を捉えてアワセを入れました。
グイグイ首を振りながら引き込むので、チヌに間違いなしですね。
思ったより長さが有って、スマートな43cmの綺麗なチヌをゲット。。^^V

この後もチヌらしいアタリが出ます。
ゴツン!フワッ、、、。ここでアワセるべきだったんですが、最初にバラシてるので待ってしまったんですよ。
後が続かず、食い逃げされました。

その後、怪しいアタリも出たんですけどヒットしません。
置き竿で待ってると、もたれる感じで穂先に変化が出ます。これはヤバイ・・
エイかも、、。
穂先がグイーンと沈んで行くので、仕方なくアワセると重量感が乗ってきます。重たい。
凄い重量感ですが走り方がエイそのもの、、。
早く切れてくれよと思いますが、3号ラインは強くて中々切れません(汗)
宙層まできて、牡蠣棚の方へ入ってからやっとブレーク。ホッ。。
グイン・グイン・グインと巨大な流木?が暴れる様な突っ込みで帰って行きました。

この後が悲惨な状況になります。
誘っても何をしても餌を食いません。広角に探ったり、宙層を探ってもアタリが出ない?
潮下に流し込んでもダメ。

結局、この後2回もエイがヒットしましたが、チヌやエサ取りのアタリは皆無・・
エイの暴走で他の魚が散ってしまったのかも知れませんね。
5時半の最終まで、退屈な時間を過ごす事になってしまいました。

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今回は43cmを1匹のみでしたが、釣れただけでもラッキーだったんでしょうね。

*感謝!*



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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