2018.4.6 的矢湾のチヌ釣り

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* 大荒れの海で牡蠣チヌ・・40cm、38cm *

6日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

この日、天気予報では風速2〜4mとの事だったので釣行を決めたんですが、いざ釣り始めると南西方向から強風が吹いてきます。ポイントは橘浦の筏
他に来客が2名ですが、的矢前の北向きカセに二人で同乗されました。二日前に私が45cmを釣り上げたポイントですね。

いつもは南を向いて釣り座を構えるんですが、この日は右前方から強風なので無理。
残念ですが、反対側に釣り座を設置しましょう。
この向きで釣ってる人を見た事無いですよ。不安な感じですが他に選択肢が有りません。
荷物が風で飛ばされない様にトイレの中や、囲いの陰に置いて防御。イスもロープで固定OK
いつもの様に撒き餌さを広範囲に打ちました。特に今日は、誰も釣りをされてない向きだったので念入りに撒き込みましょう。

1投目は牡蠣の片割りですが、宙層で食われます。
タナゴが沢山湧いてるみたい・・
次は牡蠣の横に小さく穴を開けた仕掛けで行きましたが、これも着底と同時に食われたのでビックリ。
すごい事になってる、、。
ちよっと撒き餌さが効きすぎてるかも。
小さな穴開け中心に釣りを進めるんですが、殆ど着底前に食われるんです。
しかし一旦底に落ち着くと全く食われません。不思議ですねぇ。。底潮が冷たいんでしょうか、、。

最近使い始めたテクニックの、「牡蠣の両貝」を使うのに丁度良い場面かも。
これだと宙層でも、底付近も無事通過。
チヌが牡蠣の両貝の隙間から、牡蠣の身を吸い込むまでアタリ無しの無反応。
と言う事は、アタリが無くて暇だと言う事なんですよ。
忍耐の必要なストイックな釣りが始まりました。

風が強く、竿を竿受けに置く事ができないので、クーラーを風除けにして直に筏の板張りの上に置いて待つ事にします。でもアタリ無く、いつまで待っても風で穂先がブレるのみ
20分程したら餌を付け替えてみます。
餌取りの勢いは衰え無い感じで、餌を穴開けや両貝を試しながらの釣りになりました。

午前中に一度だけ、牡蠣両貝にアタリが出たんですが、強風でアタリが取れずに食い逃げ、、
チヌだったんだろうか??

そして午後からは強風に加えて雨まで降り出す始末・・
2時半頃に両貝が着底して、竿を置くとアタリが出ました。
モゾモゾ、、ス〜っと穂先が少し沈みますが待ちます。もう一度沈み始めたタイミングをアワセると乗ってきた。チヌらしく引き込むので嬉しいですが小さい感じ。。38cmのチヌをゲット。。^^V

さあ、もう1匹と頑張ったんですが釣れ無いんですよ。
セッセと撒き餌さを打って両貝で攻めますが、無反応な時間が過ぎ去るのみ。
2匹目が釣れたのは4時を過ぎてからでした。
今度も両貝が着底して、竿を下に置いてからアタリが出始め、モゾモゾ、クッ、、と少し押さえた瞬間を捉えます。アワセると乗ってきました。
1匹目よりサイズが良さそう。元気よく暴れたチヌは40cmのファイター。。^^V

この後全くアタリません。
撒き餌さも沢山打ち込みますがダメだったんですよ。今の時期ならもう少しサイズアップしても良いと思うんですが、無情にも2匹のみでゲームセット。。

的矢前の釣り人は荒天の為に早上がりされたそうです。私は最後まで残ってましたが、近くで釣ってたら一緒に帰ってたかも、、

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牡蠣の両貝を使って初めての釣果だったので嬉しいですね。
これから有効なテクニックとなりそうな感じです。

大荒れの日に2匹釣れたので、、、
*感謝かな。。^^V*



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、岡田工房・有岡SP-1.4m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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