2018.4.4 的矢湾のチヌ釣り

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* 的矢前で牡蠣チヌ・・45cm *

4日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

この日は的矢前カセ・係留の牡蠣筏に、牡蠣養殖用のロープを吊るす作業をするとの情報を頂いたので、中1日開けての釣行となりました。
数年前、養殖用ロープを吊るした翌日に57cmの大型チヌをヒットさせた経験が有ったんですよ。
その事が思い浮かんで、落ち着いて家に居られませんね(笑)

私は北向きのカセですが、反対側には牡蠣チヌとダンゴ釣り併用の方が釣りをされる様です。
ダンゴの集魚力で私の方がチヌの寄せ負けをするのでは?、、と心配になりますが、とりあえず牡蠣のクラッシュを沢山打ち込みましょう。

最初、牡蠣の半貝で行きますが途中で食われました。次は片割り牡蠣。これも着底して直ぐにピクピクぴ〜ん!で食われます。
小さな穴開けだと食われないんですが、、いつまで待ってもそのままな感じ。。
攻め方が難しいけど、何となく雰囲気は良さそう。
丁度、船頭さんが吊るす牡蠣ロープを持って来た時にチヌっぽいアタリが出ますが、慎重に食い込みを待ってる間に食い逃げされたんですよ。
次の投入では気配が出ません?

そして牡蠣養殖の作業が始まると餌取りがそちらの方へ行くのか、半貝で落としても無事着底しました。
たまにフグ・アタリで底の牡蠣餌が食われるんですが、アタリが遠退いた感じですね。
作業が終わってからが勝負かな。

お昼には仕掛けを上げて撒き餌さを打ち込みます。
作業は午前中に終わったので、これからだと思いますが状況が好転しないんですよ。厳しい感じの釣りが展開されました。何か変化点を見いださねばとアレコレ試すんですが、なんら変わりなく時間が過ぎて行く。

4時を過ぎたので、沢山残ってる撒き餌さを多めに打ち込み、片割り牡蠣を投入。
この撒き餌さが効いた様で、着底と同時に今までと違ったアタリが出ます。
コツン!コツン!とアタリ、、僅かずつ穂先を沈めてきました。ここは慎重にと思い、アワセません。
まだ、、まだ、、穂先が海面まで来た瞬間を捉えて大きくアワセるとガツン!と乗ってきました。
グイグイ引き込むのでチヌの感じです。
ユックリやり取りをして、45cmのチヌをゲット。。^^V
直ぐに撒き餌さを入れて、チヌを牡蠣餌のカゴへ入れて海中に吊るして置きました。スカリを出してる時間が勿体ないんですよ。
次の投入でも直ぐにアタリが出ます。
先程と似た感じのアタリ方なので、食い込みを待ってたのに食い逃げされちゃった(涙)
気を取り直してもう一度・・
今度も片割り牡蠣。撒き餌さを打って、一緒に投入します。
着底と同時に又々アタってきたので、アワセどころを見据えてる内に今度も牡蠣餌を盗られた。アタリ方がチヌっぽい感じだったので残念。

これを最後にチヌらしいアタリが無くなりました。
今年はチヌの食いが浅く、バラシが多いので、遅アワセを心掛けてるのが裏目に出た感じですね。
2匹目からのチヌアタリは積極的に行く方が良いのかも知れません。でも、手堅く獲りたいとの思いが判断を狂わせてしまうんですよ。

この日、下潮の動きは良かったんですが、上げ潮に変わってからは2枚潮の影響で釣り辛かったですね。
底潮の動きも緩かった様に思います。
牡蠣ロープが吊るされたので、今後はチヌの寄り付きが良くなるはず。
益々楽しみなポイントじゃないでしょうか。

取り敢えず1匹釣れたので、、、
*感謝!*



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し〜5B。
竿は、岡田工房・有岡SP-1.4m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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