＊　牡蠣チヌで・・52cm　＊

2日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

この日は来客が二人のみで、私が渡鹿野島横のカセ。もう一方の釣り人は的矢前のカセに乗られます。

私が乗るカセは、潮が殆ど動かないので釣り易いんですが、チヌの活性を上げるのが難しい場所。。
この日は大潮で、１２時半が干潮だったと思います。

撒き餌さを済ませ、１投目は牡蠣の片割り。
前情報ではアタリが殆ど無いとの事でしたが、牡蠣餌の着底と同時に食われてしまいました。
２投目は横穴開けの仕掛けで行ったのに、小さなアタリで食われます。
これは手強いぞ。。何も反応が無いよりは良いんですが、チヌに食わせるのが大変そう。

牡蠣の片割りや小さな穴開け、フタを外してラインで巻き付けたりと試行錯誤、、
最初のバラシが嫌なので、不用意なアタリはパス。結果、、何もヒットしないんですよ（涙）
餌がドンドン無くなって行くのに、チヌの気配は皆無。。

お昼になって仕掛けを上げました。
潮代わり前なので、撒き餌を打ちます。時間を掛けて釣り座周辺にも丁寧に・・
友人の話では、二日前に此処へ乗った時、朝一からチヌが食って来たらしいのですが、今日は何の気配も感じられません。段々と不安になりますね。

１時を過ぎてから釣りスタート。
穴開けから試しますと、着底後フワ〜とスレアタリの様な変化が穂先に出ました。
チョット怪しい感じ。。しかし、、そのまま待っても変化しません。
撒き餌さを沢山打って、小さく割った片割りの仕掛けを投入。
着底と同時にクッ、クッ、、少し押さえた。再度クッ、クッ、、少しずつ穂先を押さえるのに合わせ、竿でついて行きます。
穂先が海中に入るタイミングを捉えて大きくアワセを入れました。ガツン！
ヒットと同時に強烈な引き込みで突進。かなりのパワーですね。大きいかも、、
途中牡蠣棚の方に突進するので、強引に止めて巻き上げると出てきたんです。黒くて大きい魚体が浮いて来ると迫力が有りますね。
居着きチヌの52cmをゲットです。。＾＾V



すぐに撒き餌さを打ってチヌをスカリに入れたんですが、この後アタリが出ません。
群れでいないんでしょうね。
２時半頃からは半貝も、ムキ身も底まで保つんです。込み潮が冷たくて餌取りの活性も下がった感じかな。
宙層にも生命感が無くなってしまい、お手上げ状態でゲームセットになりました。

１匹だけでも釣れたので、上出来ですね。
＊感謝！＊

今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し〜5B。
竿は、岡田工房・有岡SP-1.4m、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインは3号。リールはシマノ・セイハコウ　リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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