2018.1.10 的矢湾のチヌ釣り

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2018年の初釣果:51.5cm、51cm、47cmをゲット

10日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。
この日釣りをさせて頂いたのは的矢前のカセ。久しぶりに乗せて頂きます。
有岡さんの新年オープン初日には、四日市市のUさんと岐阜県のNさんがこのポイントで釣りをされていますが、アタリも少なくてフグをヒットさせるのが精一杯の感じだったとの事・・
船頭さんに聞いても、年末から現在に至るまで底潮の状態が悪くてチヌの釣果が出ていないそうなんですよ。
不安要素いっぱいのスタートになりました。

最初は牡蠣クラッシュを作ります。持参した野生の牡蠣を潰して、カセの周囲に沢山撒き込むのが最初の仕事ですね。周囲のチヌをカセの近くに集めましょう。
釣り仕度を済ませ、1投目は牡蠣の半割りからGO!
宙層で食われる事もなく底まで保った。。何も居ないのか?
しばらく待ったんですが一向に変化しません。無反応なので次は宙層を釣って見ようと思ったんです。
ラインに底トントンと、1ヒロ分の仕掛けを浮かせた場所にマーキング。。
この目印を元に、潮流や潮位に合わせてタナの調整を行います。
錘は針上40cm位に5Bのガン玉をセット。牡蠣のムキミを針に刺して撒き餌と同調させて流し込みました。
タナは底から1ヒロ半程のつもり。。
仕掛けが馴染み、竿を置いて待ってると何者かが刺し餌の牡蠣を触ってきます。そーっと竿を手に持っても、コツコツ、、。徐々に穂先を押さえてくるのでついて行き、海中に入るまで待って大きくアワセたんですよ。
ガツン!と重量感が伝わり一気に走ります。リールからラインが気持ち良く出て行きました。
釣れたのは綺麗な魚体の47cm、良型チヌをゲット。。^^V
直ぐに撒き餌を入れてスカリに放したんですが、この後アタってくるのはフグのみ、、
半貝で底の様子を見ましたが、活性はイマイチですね。たまに誘いを掛けるとフグが釣れてくる事も有ますけど、一旦落ち着くと全く触らないんです。

大した進展もなくお昼を過ぎて1時頃でした。潮代わりで流れが左方向へ行くのに乗せて仕掛けを流し込みますが、アタリが出ません。反応が無いのでラインを少しずつ出してると、穂先がフワフワしています。
アワセどころを考えてる内に穂先を沈めてきたのでアワセると、もの凄い重量感で引き込むんですよ。ラインの巻き取りもまだ出来ていない段階でフッと穂先が戻りました。
あちゃ〜針外れのバラシです(しょぼん↓)
これで今日の釣りは終わったと思ったんですが、30分後に再度アタリが出ます。
十分に食い込ませて確実にフッキングさせましょう。アワセた衝撃は結構な重量感だった、、
けれど割と簡単に上がったのは、51cmの年無しチヌでした。。^^V

この後静寂が続き3時
牡蠣クラッシュが結構残ってるので、カセ前に沢山撒き込んだんですよ。
これが良かったのか置き竿にアタリが出ます。フワフワしてるのを見てると、穂先が海面に吸い込まれそうになったのを捉えて竿を掴んで振り上げました。重量感タップリの衝撃が伝わり、グイグイ引き込むので楽しいやり取りが出来ます。上がってきたのは51.5cmの年無しチヌ。。^^V

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ラストスパートでもう1匹と思って頑張りましたが、無情にもアタリません。
今回は最初から底の釣りを諦めたのが良かった感じですね。毎回同じ様に釣れるはずもないでしょうし、次の釣行でニュートラルな釣りに戻せるのかが心配ですね。



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し〜5B。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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