2017.3.29 的矢湾のチヌ釣り

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沖の筏で48cmをゲット

29日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

この日は風も緩く穏やかそうなので、沖の筏へ乗せて頂く事にしたんです。どの筏かはご想像にお任せいたします(笑)
前日に撒き餌用の牡蠣を地元近くの堤防から沢山採って来たので、撒き餌は十分に出来そう。。
この日は私を含めて6人の釣り客が見えていました。皆さんダンゴ釣りの方が大半で、牡蠣チヌは2人のみ・・

筏へ到着後、先ずは牡蠣を砕いて撒きます。牡蠣クラッシャーを使わないで、大きな木槌でゴンゴン、ゴンゴン、と砕きながら牡蠣のクラッシュを作りました。牡蠣の稚貝も採って来たので撒き餌に混ぜましょう。
稚貝の刺し餌で釣りをしてみますが、全く食いません。。過去にチヌを釣り上げた事も有るんですが、いつでも釣れると言う訳では無いみたい。。難しい様です。
1投目は半貝。下げ潮が効いてるので左へユックリ流れて無事に着底。
沢山の撒き餌が効いてるのか?すぐにアタリが出て牡蠣が食われます。フグの様・・
2〜3回アタリが続きましたが、段々とアタリが無くなるんですよ。不安要素満載のスタートになりました。
大きく誘うと餌に触る事も有ますが、ガツガツ食いません。底潮がかなり冷たい感じですね。日曜日に降った雨で、海水温が下がったのかも知れません。
ノッコミ期なので、チヌの食い気にも影響が出てるのか、何処の釣り場でも調子が悪い感じです。

アタリが出ないまま時間だけが過ぎていくんですよ。段々と私の心中も諦めの気持ちが出始め、竿を置き竿にしてコーヒを飲んだり焼き芋を焼いたり、、寝転んだりして時間を潰しました。でも、アタリは出ません。出るのはアクビのみ・・

夕方の3時半過ぎから釣り座周辺を片付けです。残りの牡蠣餌を全て砕いてバケツや桶を洗いました。ガタゴト音を立てて洗いましょう。アタリも無くて悔しいので、半分ヤケクソ気味ですね。
4時を過ぎた頃でした。穂先が揺れてるんですよ。アタリです。マジ??竿を手に持ってアワセるとグン!と重量感が乗って来ます。チヌだ!やっと来たぞと夢中でやり取り、、、次の瞬間、穂先が宙を舞いました。これ程待って、やっとヒットしたのに悪夢としか思えません。。
まだまだ居るはず、、撒き餌をガンガン撒いて次のチヌに備えましょう。
次の投入でも、牡蠣餌が着底するとアタリが出ます。ゴン!フワフワしてるのを見定めてアワセると、物凄い重量感が乗りました。
ドラッグを無視してラインが飛び出す。結構大型みたい・・
慎重にやり取りしようと思い、走らせては巻き取りを何度か繰り返した次の瞬間。穂先が宙を舞ったんですよ。これには驚きました。フワフワアタリだと針を飲んでる経験が殆どだったのに、、、。仕掛けを回収して針先を見ると、先端が歪んでるんですよ。歯の硬い場所に掛かってた様ですね。ツキが無いなぁ・・
時間は4時半を過ぎていますが、撒き餌を入れて再度投入します。
ドラッグも緩めにして備えました。そして牡蠣餌が着底したら即アタリ!今度もゴン!モゾモゾ・フワフワしてますが待ちました。絶対1匹ゲットしたいので針を飲むまで待つの、、。
穂先がユックリと海中へ刺さり掛けた瞬間を捉えてアワセを入れたんです。今度もガツン!と重量感が乗ってグイグイ引き込むのでチヌに間違いなし。バレるなよと心の中で念じながら、超ユックリやり取りして釣れたチヌは48cmの良型。。^^V

チヌを海水の入った桶に放ち、もう一投しました。時間が無いので焦りますが、ラストに年無しが欲しいので頑張ります。
時間は4時45分、、ラストですがアタリません。。。

無情にもタイムアップ。仕掛けを上げて片付けをしたんです。
2回もバラしたので悔しさが残る釣行になりましたが、良型を1匹釣りあげる事が出来たので良かったのかも知れませんね。
年無しチヌは次回の目標にして、今回はゲームセット。。



今回は撒き餌と刺し餌にカキとイガイを使用。錘無し。
竿は、前橋工房 前橋SP-1.4m、針はKINRYU ウタセマダイ13号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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