2017.7.27 的矢湾のチヌ釣り

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的矢前カセでチヌ51.5cm、48cm、38cmをゲット

27日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

前週は腰痛回復後のリハビリ釣行で、40cmに満たないチヌを4号筏で釣りましたが、ストレスの残る釣果になってしまいました。下に見えるのはヘダイ40cmオーバーですが、チヌよりデカイ。。
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27日、この日は久しぶりに的矢前のカセでイガイの釣りを行います。
京都のOさんや、四日市のUさんが好釣果を出されているポイントだったので、乗れると決まった時には心躍る感じがしました。
最初に竿をセットして、イガイと牡蠣のカゴを海面で上下に揺すってゴミと濁りを出してから、そおっとイガイを刺した仕掛けを落とし込みます。。でも、、反応無し。
ラインを手繰ってもう一度落とし込んで様子を見てると穂先のシナリが消えてるんですよ。
あちゃ〜落下途中で食われたみたい。
反応が良い感じなので直ぐに通常のイガイ釣りに掛かりましょう。
イガイをパラパラ上撒きしてイガイの刺し餌を落とし込みました。錘は無し。
着底後、即アタリますよ。モゾモゾ、フッ、フワでイガイが食われます。手堅く一匹をゲットしたいと思うので、ついついアワセが遅くなるのかも知れませんね。
8時、次もイガイを落とし込むと、コツ、コツ、、フッ、フワフワ、、大きく竿を振り上げると、ガツン!と乗りました。重量感が有るので結構大きいかも、、でも、ラインが出ない・・
ユックリ上がって来たチヌは、、48cmのスマートなチヌでした。。^^V
唇の皮一枚にフッキングされてたんですよ。食いがイマイチなのかも、、

イガイを撒いてからスカリにチヌを入れます。
小さくアタリますが、アワセどころが無いんですよ。イガイを食われてたり、食われてなかったりと紛らわしいアタリ混じりで釣りが進んで行きましたが、チヌをヒット出来ません。
牡蠣棚に沿ってイガイを落とし込むと、無反応な感じで釣れそうな気がしないんです。
暫くやって見ても変化が無いので、諦めて元の釣り座へ戻りました。
午前の潮替わりも過ぎて、流れが緩く左へ行ったり止まったりな感じが続きます。
何をやってもイガイにアタリが出ません。朝の一時だけがチャンスタイムな感じですね。

2時。錘無しでイガイを落とし込むと、着底と同時にフワフワ。次の瞬間、一気に穂先が入るところをアワセたんです。ガツン!と乗って元気良く引き込みますが、こう云うのに限ってサイズは小さいものが殆どかな、、
38cmの若チヌをゲットしました。。^^V
この後、、カセ前ポイントにアタリが皆無。
あれこれ試しますがダメ。食い気が感じられないんですよ。
4時。最終手段の落とし込みに賭けてみる事にしましょう。
錘は5B、、ラインは3.5号なのでヒットしたら一気に牡蠣棚から引き離すだけ。。
イガイをパラパラ撒いて、牡蠣棚に沿って仕掛けを投入。宙層からユックリ、ユックリ落とし込みますと、アタリが出ました。フワフワ、からユックリ穂先を押さえてきたのでアワセますが空振りで、イガイがグチャグチャです。希望が出てきますね。
次にヒットしたのはデカイ・フグです。すぐにイガイを撒いて落とし込みました。
着底後にもアタリが出てアワセますが、空振りでイガイが食われてます。ヒットするのは時間の問題ですね。

次も宙層からアタリが出て、次の瞬間穂先が一気に海中を目指します。アワセるとプッツン!?
凄いショックです。かなりの重量感ですが、3.5号ラインがあっけなく切れるとは思いもしなかったので信じられません。まだ牡蠣棚へ入る前なので、魚体がかなりの大きさなんでしょうね。
ゴム手にリール・ドラッグ強めが影響したのかも、、?
4時半。バラシた直後ですが、またまた宙層からアタリが出て、これもフワフワから穂先を沈めて来たので大きくアワセると、ズシンとした重量感。
すぐにリールと竿のパワーでカセ前に引っ張り出さねばなりません。
強引なやり取りで51.5cmの年無しチヌをゲット出来ました。。^^V
この後も落とし込みますがアタリが出ません。流石に大きなチヌが暴れると群れが散るのかも知れないですね。

なんとか年無しチヌを追加できてラッキーでしたが際どい感じなので、スカッとした爆釣りに思いを馳せて、この日の釣りを終える事にしたんです。



今回は撒き餌と刺し餌にイガイと牡蠣
仕掛けは錘無し〜0.8号。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)針はKINRYU ウタセマダイ13号、ラインは3.5号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83

by chinuzoo

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