2017.6.16 的矢湾のチヌ釣り

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沖の筏で年無しチヌ50cmをゲット

16日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

この日来客が7人。私は最近好調の7号筏に乗せて頂きます。
友人のMさんも見えていて、13カセに乗られました。今日は前回のリベンジで、珍しくダンゴを持参したそうですよ。Mさんは牡蠣チヌやイガイ釣り名人なので、釣りの組み立て方に興味が有りますね。
反対側の12カセの方達はイガイ勝負とか、、。的矢前の攻防って感じでしょうか。

7号筏に着いて先ずは撒き餌から、、牡蠣の稚貝を砕いて筏の前方に広範囲に撒きました。
稚貝と牡蠣を砕いて牡蠣クラッシュを作りから・・・
筏に1個だけアケミの丸貝が落ちていたんですよ。生きてるみたいなので頂戴して、後で使ってみます。
最初は牡蠣の半貝。着底と同時にアワセる間も無くフグアタリで食われた。。2投目も半貝で落とし込むと直ぐにアタってくるんですよ。
餌盗りがキツそうなので、先ほどの丸貝を試してみましょう。
錘無しでユックリ落とし込むと、底付近で小さくモゾモゾ、、アワセるか食い込みを待つかの判断に迷ったんですが、バラすと1日の釣りに影響するので待ってみたんです。
ですが、、食い込まない?あれっ軽いぞ、、食われちゃった。チヌの様な感じだったので、最悪の結末ですね。
たった1粒しか無いので諦めます(涙)

牡蠣クラッシュを上撒きしながら釣りを進めますが、フグの活性が変化します。半貝が底まで保つ事もあれば途中で食われたりと変化しました。それに合わせて牡蠣の割り方や投入ポイントを変えて見て、チヌの気配に集中しますが手強い。。食わ無いんですよ。タマに釣れてくるのはフグ、、フグ、、のみ。
11時半、底のアタリが無いので置き竿で待ってると、急にアタリだしたんですよ。フワフワから穂先が押さえ込むのでアワセると凄い重量感で右方向へ突進開始。止まりません。無理に止めるとライン切れするので、疲れて止まるまで抵抗をかけて弱らせますが、ゴリゴリ、、ラインがロープに擦れてる感じが伝わってきたんですよ。止まったので巻き上げようとしても動きません。底にへばり着いてる感じかな、、
僅かなら巻けそうなので、少しずつ巻き上げてる途中でプッツン! 多分メーターオーバーのエイさんでしょうね。最近私にはエイさんが釣れるのはお約束な感じですね。

お昼を過ぎてもアタリが出たり、、急に食わなくなったりと安定しません。
Mさんからの差し入れで、アケミ貝を船頭さんが持って来てくれたので、両貝や丸貝で使わせて頂いたんですが食って来ませんでした。Mさん有難うございます。。

2時15分、、潮が緩んでる感じの時でした。半貝を落とし込むと小さく餌盗りみたいなアタリです。
思い切って大きくアワセると乗りましたが、重量感が無かったのでフグだと思ってリールを巻き始めると急に強い引き込み。これはチヌでしょう。。
気持ち良くやり取りをして上がってきたのは、50cmの綺麗なチヌでした。。^^V

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この後は、チヌの気配も無くて、エイさん2匹釣って終了したんです。
本当は4〜5匹は釣れるんじゃないかと思って7筏に乗ったんですが、厳しい現実が待っていました。
ダンゴ釣りの釣果が好調な時期に、未だに牡蠣チヌやってるんだから1匹でも釣れたらラッキーだと思わなければいけませんね。
今回のチヌはお腹が痩せていたんですが、時にはお腹が膨れて産卵前のチヌが釣れてくる事が有るらしいです。今年は水温が低くて安定して無いのか、例年とはチョット様子が違う感じかな。



今回は撒き餌と刺し餌にイガイとカキとアケミ貝を使用。錘無し〜4B。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU ウタセマダイ13号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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