水潮の海から51cmをゲット

20日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

翌日が雨模様の天気予報なので、この日は沢山の釣り客が見えていたんですよ。釣友のMさんを始め、Hさんとも久々の御対面でした。

私は13カセに乗せて頂きました。反対側の12カセには岐阜県のKさんが先に釣りをされていますが、アタリが殆ど無いとの事。船頭さんも数日前の雨で底の方にも水が回って、水潮かも知れないと話されていました。
釣り始めるとその通り、、半貝で落とし込んでも無反応。かなり厳しそう。
数回ですが宙層で牡蠣が食われた事も有るんですが、底付近は殆ど生命反応を感じられないんですよ。それでも黙々と半貝を使って釣りを進めていましたが、船頭さんの見廻りで「底は止めて宙層を攻めた方が良いよ」とアドバイスをされて帰られました。

昼食後に撒き餌を作ります。アタリが無いので虚しい感じですね。。
宙層を攻める為にラインに印を付けます。底から１ヒロと２ヒロにマーキング。
詳しい釣り方を船頭さんから聞いて無いので、自分で適当にやって見る事にしました。錘は最初0.5号、、
ムキミを刺して落とし込むと潮に押されてゆっくり沈みますがアタリません。でも何度かはムキミが食われた事も有るので、希望を持つ事にしましょう。。
でも、、アタラないんですよ。底から２ヒロ、１ヒロ半、１ヒロ、と探ってみますが無反応。
下潮の２時半。置き竿で、底から１ヒロ半位上の層で錘4B、ムキミを漂わせているんですが、アタリが無いので潮上に撒き餌を打ちますと、牡蠣殻がラインに触れたようなアタリです。
穂先が元に戻った次の瞬間。一気に穂先が海中に引き込まれたんですよ。咄嗟に竿を握ってアワセると凄い引き込みでした。物凄い重量感なので超大物？と思ってしまうほど、、。潮の流れに乗って引くので中々こちらに向いてくれないんですよ。モタモタしてると牡蠣棚に逃げられるので、強引に巻き上げました。
なんとか釣り上げたチヌは51cmの年無しだったので嬉しいですね。。＾＾V

この後、すぐにムキミの仕掛けを投入すると再度アタリが出て、アワセましたが空振りでした。多分チヌだと思いますねぇ。残念でした↓↓

これを最後に全くアタリが無くてゲームセットになったんですよ。
他の場所も同様な状況で、アタリが無くて何も食わないとの事。水潮の影響が出てる様ですね。



次回は翌日、、不安要素いっぱいですが頑張りましょう。

今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘4B〜0.5号。
竿は、岡田工房 有岡SP-1.4m、針はKINRYU ウタセマダイ13号、ラインはサンライン・トルネード3号。リールはシマノ・セイハコウ　リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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