簡単に説明すると、この天と地の間に間に生きる人間すさまじい煩悩は、今も昔も変わらず、いつも生活を脅かす。
不安や悩みの数々、まぁ、それを念じて、一年分の祈願の木札を投じてマントラを唱え、護摩の淨火によって曼荼羅世界に吸い取ってもらおうということなのです。
供物を供え、灯明香華等で不動明王を炎の中にお迎えし、そして今ある命に感謝をし、また祖霊たちのご恩を再度確認して明日へ
の思いを、未来への道筋を、念じてみるのもいいのではないでしょうか。時には。
これは、自動販売機の如くコインを入れれば缶コーヒーが出てくるシステムとは違って、自らの施しによって、自らのカルマを柔らかくする気持ちがなければ成り立たない。そうは思わないですか?
半信半疑では神仏は答えようがない。身をゆだねる覚悟が必要になるわけだ。強制はしない。
人それぞれの人生、人それぞれの生活。Different folks Different life.
ただ,死後の世界があるのかないのか、どっちを信じて生きるかを選択する自由はあるはずでしょう。あとは、あなた次第なのです。
そんな訳でありまして、毎年4月29日に、荒瀧不動尊の境内に於いて柴燈護摩を執り行っています。興味をお持ちの方は、是非ともご参拝、 ご参加賜りたいと存じます。
当日は、セッション可能ですので、楽器や唄や踊りの奉納、パフォーマンスは大歓迎です。これはLIVEです。
心の奥の方で今反応したあなた、アクセスください。
宗教は、ある種Blood。頭で考えるとおかしなことになる。そうです。
素直に生きましょう。摩訶不思議は、非日常の中から日常にいいヒントや
エネルギーを送ってくれるでしょうね。謙虚にいきましょう。
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