2019.4.19 的矢湾のチヌ釣り

tait51.jpg

IMG_0938.jpg

行者カセでチヌ51cm

19日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行です。

今回は有岡渡船で新規設定の「行者カセ」に乗せていただきました。
このカセは5日前から使われているんですが、釣りをされた皆さんに良型チヌの釣果が出てるとの事。
日曜日には、有名なY・太郎さんも釣りをされたみたい・・
プレッシャーを感じつつも挑戦してみる事にしましょう。

いつもと同じで、カセに乗ったらすぐ周辺に牡蠣クラッシュを撒き込みます。

釣り座は南向き。前方と後方に牡蠣の養殖筏が見えます。左手には海苔養殖クイが沢山打ち込まれてる様です。
チヌの生息場所としては良い環境ですね。
初めての場所なので目に入る景色も新鮮な為、テンションが上がります。

最初は片割り牡蠣で、、
水深は浅めで、5ヒロ位かな。
この日は大潮、、現在下げなので右前から左後方へ流されて行きます。結構速いですよ。
着底したらすぐにアタリ!ピピピッと震えて穂先が戻りました。フグっぽい。
次も片割りで、右前に遠投するんですが押し戻されてカセ直下へ着く。
モゾモゾ・フッで穂先が戻るタイミングをアワセたら、大きな彼岸フグが釣れてきました。
潮が速いので、遠投するのに必要な分だけのラインを手繰ってるんですが、仕掛けが潮流で浮き上がる為、針先が船底に引っ掛かる事が度々発生・・
ちょっと釣り辛い感じですね。

フグ・アタリがよく出るのに半貝が底まで保つので、丁度良い感じなのかも知れません。

その後、潮流が更に速くなった影響なのか、、段々と餌が食われなくなりました。
杓を使って牡蠣餌の遠投をしてみます。それでも着底は真下ぐらいなんです。
ジリジリとラインが押されて穂先が曲がってくる。
潮が緩むのを待つしかないのかも知れません。

干潮が11時半頃だったので、昼食を早めに済ませて潮流が緩むタイミングを狙ってみましょう。

正午には、かなり緩んでました。流れの反転待ち状態みたい。
フグも大人しい感じですね。
12時半頃。仕掛けを上げて休ませて置いたカセ前に、撒き餌さを多く打ちます。
そこへ半貝を静かに投入。
着底と同時にフワフワ、、フワフワしながら穂先を徐々に押さえ込んでくるんですよ。
待ちに待ったアタリです。大事に大事に食い込みを見届けてからの大アワセ。
ガツン!!と重量感が乗ってきました。
グイグイ引き込む、、首を振る感じがチヌです。
ドラッグを緩めて、走らせながらユックリ取り込んだチヌは、
51cm・腹パンパンの綺麗な魚体。。^^V

さあ、もう1匹と気合が入るんですけれど、、食いません。
時々フグがヒットしますが、チヌからのアタリが出ないんですよ。

しかし、、巨大な来客の登場・・
置き竿の穂先がフワフワ、、。なんとなくチヌじゃ無い感じ?
アワセると重量感が乗って走り出しました。グイグイ前に突進するのを止めて引き寄せる・・
腕がだるいので手尻を肘と膝に挟んでユックリ巻き上げてると、牡蠣棚へ向かって行くんですよ。
もう無理、、と思ったらプッツン!
ホッとしますね。
この後3回、、エイさんの登場でした(涙)

エイに翻弄されながらも頑張りましたが、本命のアタリは出ません。
綺麗な外から群れで入ってきたチヌだと思うんですが、、なぜか食って来ないんです。
産卵前なので警戒心が強いのかもなぁ。

・・ゲームセット・・


釣れたのは1匹のみでしたが、年無しだったのでラッキーですね。。^^V

<感謝!>



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはシーガー筏ちぬSP-3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

HOME