2018.2.19 的矢湾のチヌ釣り

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* 今年11匹目のチヌは年無し50.5cm *

19日は的矢湾の有岡渡船さんへの釣行でした。

今回は北向きのカセで釣りを行いたいと思います。
南向きのカセにも釣り人が乗られるので、朝一の撒き餌が重要ですね。寄せ負けにならない様に頑張って牡蠣のクラッシュを撒き込みましたが、魚が居るのか不安要素も有るんですよ。
前日に、カセ前をスナメリの出没が有ってチヌが釣れなかったとの事・・チヌどころか生命反応ゼロって感じになるんでしょうね。

最初は牡蠣の半貝からでした。
潮が緩んでいて、直下に落ち着くとピクピクとフグらしい感じで触ってきましたがアワセずに様子をみます。朝一はバラシが無い様に、食い込むまで待ってアワセましょう。
3投目までは底で餌盗りに食われましたが、その後はアタリません。
底潮が冷たいので少し上の方で餌を拾ってる感じが伝わってきますので、宙層を狙ってみるとアタリが出てきたんですが、チヌでは無いなぁ。
底で行くか、宙層を通すか選択が難しいですね。
底が無反応って事では無いので、半貝中心で底を釣りましょう。

沢山の撒き餌と半貝を同調させて落とし込むと、底付近で食われてしまう事も有るんです。
牡蠣餌の投入パターンを色々と変化させて攻めますけど、チヌらしい気配の無いまま時間だけが過ぎ去って行くんですよ。着底した半貝がいつまでも残る事が有って、持久戦って感じですね。

今までの静寂が破れたのはお昼前、、11時45分でした。
撒き餌さを打った後に、半貝を前方に投入して下げ潮に乗せて流し込んで行くと、着底直後からアタリが出ます。
小さくコツン!、、微妙に穂先を押さえるのでチョット送ると、またコツン!、、無反応?の後に、またコツン!と穂先が沈みますがストップ?
一度に食い込む様子が見れないまま、5回ほどのアタリに対応したのを機に大きくアワセると重量感が乗る手応えでした。
竿が一気にしなり、グイグイ引き込みますが楽しいです。嬉しいです。
下げ潮に乗って強く引き込むので、スプールからラインが出てスリリング。
タモに収まったのは50.5cmの年無しチヌ。。^^V

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直ぐに撒き餌さを入れてからスカリに放ちましたが、それ以後はチヌらしいアタリが出ません。
もう一度ぐらいは食ってきても良さそうなのに、、無情な事にラストまでダメ(涙)

真冬の釣りなので、1匹釣れただけでもラッキーでしょう。
*感謝!*



今回は撒き餌と刺し餌にカキを使用。錘無し〜4B。
竿は、Inui Rod Craft・ちぬぞおSP-1.4m(60 Edition)、針はKINRYU 勝負チヌ6号、ラインはサンライン3号。リールはシマノ・セイハコウ リミッテッド RC83。

by chinuzoo

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