My Short Comment


 『unknown アンノウン』を観ました。密室サスペンスでした。窓には鉄格子、ドアにはセキュリティロックで閉ざされた廃工場の中、次々意識を取り戻した5人の男たちは、皆 記憶を失っていた。どうも貯蔵されていたボンベから誤って噴出した有毒ガスのせいらしいです。そこにかかってきた電話の主は、何かの事件のボスらしく、やがてここにやって来るという。わずかな情報から、5人のうち2人はある誘拐事件の被害者で、3人が誘拐犯らしい。5人は、誰が人質で誰が誘拐犯か、しかも自分が誰でどちら側の人間かも判らないまま、断片的な記憶を絡み合わせて 互いに相手を探り合いつつ 協力して脱出を試みる。だってみんな自分が人質だったらと考えると、ボスたちがやって来たら殺されるかも〜ヤバイ★って状況なんですね。

 設定はすごくおもしろいと思いました。85分というのもダラダラしなくていいかなと。5人がそれぞれに すごい悪人ってふうでなく、なんとなく根はイイ人っぽい?ふうに描かれていて、あぁ自分は人質かも〜っていうのがあるからでしょうか・・、落ち着いた感じの心理ドラマでした。それで何となく展開が地味と言うか、いえUKIUKIったら昨夜の睡眠時間が3時間ちょいだったからか 途中ついウトウトとしてしまい、何度も戻って観ることに・・・。
 それでもラストのドラマが けっこうショッキングで、目が覚めましたね〜。なんだそんな裏があったのか〜!って感じですが、何とも とってつけたようで残念。もう少し時間を加えても、伏線がチラッ チラッと入ってたらよかったのに。。。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.7.1より転記)