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 『ダウト』を観ました。 フォード・コール(レイ・リオッタ)は元警官の地方検事、町の浄化を公約に市長選に出る気になっています。彼が”本当の敵”だと名指しするのは町の裏社会を仕切っているダニー・ルーデン、ところがそれが誰なのかは謎なんです。ある日、フォード検事の恋人で検事補のノラ・ティマー(ジョリーン・ブラロック)が 男を射殺して逮捕されます。彼女はレイプされたので正当防衛だったと主張するのだけど、それを否定する証言から次々と謎やら疑惑やらが渦巻いていくことになります。
 いったい誰が何をやろうとしているのか!?それは計画通り?予想外の展開?そしてダニーの正体は?複雑に絡み合った展開の行き着く先で、フォードの”本当の敵”は?彼はその人物を捕らえることができるのか!?
 UKIUKIの中では、レイ・リオッタって かっこいいヒーローや 完璧な善人にはなれないイメージが築き上げられていて、作品にも独特の雰囲気を作ります。どうせ何か企んでるんでしょ〜ってキャラクターが多いような、そしてなんていうか作品はB級っぽい、でもそこそこおもしろいものを観せてくれるかな〜という期待。すごく失礼な言い方になってしまいましたが、これいい意味で・・なんです。派手さや名作っぽさはないけど、上品な映像でもないけど、まあ楽しめる。あららやっぱり微妙な表現・・・スイマセン!
 これ、「ユージュアル・サスペクツ」タイプの作品でしょうか。実はラストに そうだったのか〜!おもしろい!!と思いつつ、途中の展開に逆上って思い巡らすと、っで なんやったん?と オツムの上で?マークがピコンピコンしてしまうのでした。でも しょうもなぁ〜と思わず、気になって早速リピートしてしまいました。そしたら よ〜く解りました・・かな? 聞かないでください。説明はできません。でも、おもしろかったです。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.1.29より転記)