My Short Comment


 『日本以外全部沈没』を観ました。「日本沈没」のパロディ小説を映画化したものです。
 人類がひとつの気持ちになるのは、地球外生命体に攻撃されることになったときだと思っていました。まあそれまでは、違う気持ちを尊重しあって平和になるのが理想だと思います。
 っで、他にもあったんですね、ひとつの気持ちになる”一瞬”が。それがこの映画の命でしょうね・・・とでも思わなきゃ。。。そこに至るまでのお話でした。
 内容は知らなかったけど、コメディらしいってことで 楽しめればいいな〜と、なんとなく興味がありました。
 ん〜〜〜楽しめなかったぁ! 日本人であることが恥ずかしくなる内容、それ以上に外国人の描き方がね〜・・・こういうのがブラックユーモア? なんかもっと渋く笑わせてほしいです。それぞれのキャラクターをバカにしたような感じがして全然笑えなかったです。人ごとのような各国のトップ、状況を無視して幸せ気分の人物やら テンション高いだけで不安や悲壮感絶望感が伝わってこない人物ばかり。それぞれにもっと真剣で切羽詰った必死な思いが滲み出ていたら、心が痛むようなユーモアを感じることができたのかもわかりません。
 それにしても、あちこちから抗議がこないのか、こういう映画だからそれも野暮か〜。。。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.1.25より転記)