My Short Comment


 『L change the World』を観ました。 言わずと知れた「デスノート」のL(松山ケンイチ)を主人公に、彼の最期の23日間を描いたスピンオフ・ムービー。仕草やら何やら LはやっぱりLそのものなんだけど、Lのキャラクターを壊すことなく、キャラクター的には これが めいっぱいと思われる感じに とっても人間味のあるLが描かれていると思いました。
 「デスノート」と平行して、彼はあんなに多くの事件を扱っていたんですね。そしてこんな難事件にも挑んでいたんですね。それは人の手による新世界の創造を企んだもの、いえコントロールできなくなれば人類の滅亡をも招くかもしれない悪行の前触れでした。
 あら〜「イーオン・フラックス」の状況を招きそうな・・。それより何たって、発想はアレと同じやん!! 無駄に増えすぎた人類、無駄な人間たちを減らすためのウイルスによる抹殺計画、正しい生態系の新しい世界をと・・・、そして”どんな天才でも、一人では世界を変えられない”って、いつも観てるわ〜、読んだわ〜って「YASHA」の世界みたいですが、まぁ全く別モノです(笑)
 それはともかく、苦手分野が意外に見どころだったようなLでした〜!
 すっかりLがハマリ役な松山ケンイチが、「カムイ外伝」で カムイをどんなふうに見せてくれるか興味津々。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.6.21より転記)