My Short Comment


 『大日本人』を観ました。タイトル聞いたことあるな〜と思ってTV録画したけど、内容知りませんでした。観始めて、あぁ〜これだったのね松本人志の・・って思いました。松本人志 企画・脚本・監督・主演の作品。( UKIUKIはこれに限らず、たいてい観てから映画情報チェックします。)ここまでとは・・・松本人志の才能が凝縮した映画のようですね。

 ”男”が密着取材なのかインタビューを受けています。松本人志そのものって感じの受け答え・・申し訳ないけど、松本人志さんのことをどうこう思いませんけど、その受け答えの感じが 個人的に苦手です。あれっ?これってドキュメンタリー作品なのかなと思いました。続けて観ようかどうしようかと迷っているうちに、”男”は大佐藤というキャラクターであることがわかってきて、その人物の物語に展開していきましたので 続行することにしました。先祖代々 獣が出没すると政府の依頼を受けて 大日本人(大男)に変身して戦うことが仕事なのでした。
 心情的な内容は、大佐藤(大日本人)の思いはもちろん 獣の哀れさも含めて ふつうにドラマとして受け入れられました。
 そのユーモアのセンスは、世間的に人気のある方で評価もされているのだと思いますし、この作品も2007年カンヌ国際映画祭 監督週間部門に出品されたそうですし、なにも文句を言うつもりはありませんが、個人的には面白くもなんともなかったです。
 次々出てくる獣や大日本人の いかにも被り物キャラで ぎこちない動きは、ウルトラマンやゴジラなんかのキャラクターのようで、それなんかよりは可笑しい感じのキャラクターではありますが、それがツボに嵌る人には堪んないんだろうな〜と勝手に想像しました。それは違う!と言われるなら、ごめんなさいです。
 UKIUKIとしては、インタビューシーンの段階から、松本人志がいつもの彼と全く違う雰囲気で大佐藤を演じたら凄く良かったのに、或いは、あの雰囲気の大佐藤を 他の俳優さんに演じさせたのなら良かったのに、と思います。でもきっと、彼のファンは当然でしょうが、松本人志通(つう)の方や 業界関係者からは、分かってないなあ!大佐藤が松本人志やからいいんでしょ!!って声を浴びせられますね。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.6.5より転記)