My Short Comment


 『チキン・リトル』を観ました。フルCGアニメだそうですが、リアル感を追求するのではないアニメらしい映像(←今やこの表現は間違ってるでしょうが・・)、こういうのけっこう好きです。ちっちゃなニワトリの少年チキン・リトルが巻き起こす大騒動。面白さのなかに チキン・リトルと父親や仲間たちの気持ちがいっぱい溢れているハートフルな物語でした。
 空のカケラが落っこちてきたと大騒ぎをしたチキン・リトルは町中の笑い者。野球をすれば、バッターボックスに入ろうとすると、ストライクゾーンが小さいんだからデカいバットを無理して振ろうとせずに4ボール狙いでいけと念を押されます。それでもチキン・リトルは、自分のしたいようにします! エイリアンの襲撃にだって立ち向かいます!
 ただじっと信じるということの素晴らしさを感じさせてくれる物語でした。でも現実には、いくら愛情があったとしても、また愛情があるからこそ、なんでもかんでも あなたなら出来る!やるんだ!あなたの思うように皆に主張しなさい!とは言えないような気がします。ただ、頭ごなしにだけはしたくないよね〜って思いました。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.1.23より転記)