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 『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』を観ました。2007年 巨額の借金を抱える日本経済の危機を救うため、その元凶のバブル崩壊を阻止しようと1990年にタイムスリップするお話。
 洗濯機がタイムマシンという時点でなんとなくB級っぽさが・・・。偶然開発されたというのに説得力(?)は持たせられます。おまけに17年前の東京がちょっとしたカルチャーショックで笑える。
 タイムスリップしたのはマシンの開発者 田中真理子(薬師丸ひろ子)と、行方不明になった彼女を探しに行く娘の田中真弓(広末涼子)、彼女らを送り込んだのは、この歴史を作り変えるという極秘プロジェクトを進めている財務省大臣官房経済政策課の下川路功(阿部寛)。当然90年にはその時代の下川路や真理子や真弓がいるわけで、過去にやって来た真弓と当時の下川路のハチャメチャ感や 時にドタバタシーンもありながら、明かされていく人間関係やバブル崩壊の裏話。そしてタイムマシンものの掟を大胆に無視したラスト。何やかや苦笑しながらも、上手い展開だったような・・・おもしろかった〜!! (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.1.23より転記)