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 『暗殺者』を観ました。 いかにもっていう邦題、なんとなく観飽きた感のある映画かな〜と思いつつ、実はアクションのなかでも けっこうUKIUKIの好きなジャンルっぽい(笑) そしてシルヴェスター・スタローンとアントニオ・バンデラスのコラボというので観たいな〜と思いました。ジュリアン・ムーアも出てました。1995年の作品なので、特にスタローンが若いな〜って感じ。
 殺し屋の世界でトップにランク付けされているラス(スタローン)は、コンピュータだけで 依頼者ザ・コントラクターと連絡をとっていて、依頼者がどんな人物か知らない。ある時、ラスからトップの座を奪おうとする若い殺し屋ベイン(バンデラス)が現れる。
 ガンアクション、カーアクション炸裂してますが、作品の雰囲気としては 張り詰めた緊張感と共に それぞれのキャラクターに孤独感の漂う 心情的に物静かな作品のような気がしました。UKIUKIとしては、バンデラスはこれといった理由もないけどイイな〜って印象の俳優さん、この作品でもバンデラスはバンデラスや〜って思いました。スタローンはね、ただただアクション俳優っていう印象だったのですが、この作品では ラスはただの冷血な殺し屋というのではなく 終始人間味がじわじわと滲み出るというキャラクターで、すっごくよかったです。スタローンってこういう演技をする俳優さんだったんだ〜って今ごろですが気づくことができて、嬉しかったです。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2008.8.8より転記)