ハワイ島の北部にある小さな村ホノカア村で、日本人青年レオ（岡田将生）が ある時期 映画館で映写技師見習いとして過ごした日々の物語。
　ホノカア村って、日系人がわりと住んでるようです。それに孤独な人たちが暮らしている町やな〜って思いました。この町に若者がわざわざ日本から行って住もうと思ったのはどうなんだろ〜って思いつつ、人の出会いと別れがいくつもあるけど、それが寂しいとか悲しいとかで暗く落ち込むってふうでなく 明るく爽やかでホンワカとしているのは、ハワイのアロハとマナの文化に抱かれているからかな〜と思いました。

　UKIUKIはお昼ご飯が一人のときに、録画してあった映画や お気に入りのリピートをしてたりするんですけど、見入ってしまう作品もあれば、なんとなく眺めてる作品もあって、これは後者だったな〜。
　ゆったりとした心地よさを感じる映画ってことでしょうか。言い換えれば、なんてことはない映画で 特に何かに感動したというのでもないんですけど、幸い 時間の無駄！なんて思わなくてもいいちょっと余裕のタイミングで観てたので、まぁいいや〜って感じの作品でした。なので内容的に何かが心に残ったというより、内容とはあまり関係なく、やっぱりハワイの海はとっても綺麗やし、それに観光地化してない感じが素敵〜☆という印象が 目の奥に残りましたね。エンドロールで、ナイトレインボー写真提供 高砂淳二さんっていうのを見つけて訳もなく嬉しくなってしまったわ。（Comment2010.7.2)