原作シリーズ第３作目を映画化したそうで、「チーム・バチスタの栄光」の続編です。
　東城大学付属病院の不定愁訴外来医師で、院内の諸問題を扱う倫理委員会の委員長に任命されてしまってる田口公子（竹内結子）のもとに、“救命救急の速水晃一センター長（堺雅人）は医療メーカーと癒着している。花房看護師長（羽田美智子）も共犯だ。”というような告発文書が届く。一方、厚生労働省なんとかかんとか（長い役職！）の白鳥圭輔（阿部寛）にも極似の告発文書が届いていた。
　白鳥の存在感が前作ほどなかったな〜。田口も、特に何をしたというより、存在そのものに意味があったような。ストーリーは、流れとして違和感を感じないというか、どんでん返し的なものはなく、後から思うとなるべくしてなっていく展開だったと思いました。だって告発文書を送ったのはねぇ・・・。っでね、それはそれで おもしろかったです。（Comment2010.2.14）