My Short Comment


 『Vフォー・ヴェンデッタ』を便乗鑑賞しました。近未来、独裁国家となったイギリスでテロ行為を繰り返す“V”と名乗る男(ヒューゴ・ウィーヴィング)と、彼に助けられたことからその闘いに巻き込まれていくことになった女性イヴィー(ナタリー・ポートマン)の物語。「9.11同時多発テロ事件以降のアメリカを中心とした政治体制の方向性に対する強い懸念を色濃く反映したものとなっている。」そうです。
 国家の安全を守るために国民の服従を強要、その恐ろしく悲しい状況や復讐といった内容に見応えのある作品で、考えさせられるところもありましたが、しんどいほどの重苦しさはなくエンターテイメントとして楽しめました。(〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2006.9.13より転記)