My Short Comment


 『サイドウェイ』観ました。離婚のショックを引きずる小説家志望の教師マイルスと、結婚を1週間後に控えた俳優のジャック、中年男二人が出かけた1週間のワイン・ツアー、ロード・ムービーです。「人生の寄り道」を描いた映画なんて素敵かな〜と観始めて、そこはかと可笑しい男の友情をユーモラスに描いているのかな〜と思っていると、なんだかワインの上品なイメージとはほど遠い雰囲気だし、ジャックってひどい!寄り道された者の身にもなってよ!だいたいこの二人ほんとうに親友!?と観てるのがしんどくなってきたけど、最後まで観届けなければ失礼だから・・・。ラスト近く、マイルスがファーストフード店でジャンクフード食べながら、とっておきのワイン”61年シュヴァル・ブラン”を無造作に飲んでいるシーンだけは、無性に気に入りました。
 鑑賞後にOS見たら、数々の賞に輝く評価の高い映画らしい。。。エェ〜〜〜!時々あるんです、こういうこと。きっとUKIUKIは、薄っぺらい観方しかできなかったのね。でも、解説の言葉の美しさと見た感じの品のなさのギャップに納得できません。
 ただOSではマイルス中心の物語として解説とかされていて、UKIUKIは二人を対等に観ていたから、ほとんどマイルスに注目して観るなら、それは味わい深いです! でもジャック無視できないやん。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜より転記)