My Short Comment


 『涙そうそう』を観ました。血がつながらないからこその兄妹愛や いたわりや 気遣いもあって、とっても切なかったけど いい兄妹だったな〜と思いました。物語がいかにも泣かせようとしているのねってふうに都合よく展開していくのはまあいいとして、カオル(長澤まさみ)がキャーキャー騒ぎすぎる感じが好きではなかったのですが、それでも洋太郎 ”にーにー(お兄ちゃん)”(妻夫木聡)のこと だ〜い好きになるのわかる!!って思いました。それというのも、子役の にーにーが 小さいのに なんとも逞しげで優しげで かっこよかったんですもの。にーにーは ず〜っとカオルのこと あたたかく見守ってきて、カオルが成人するのを見届けるようにして遠い世界に旅立ってしまった。カオルにとっては、永遠の別れの前に にーにーを想う気持ちを精一杯伝えることができたのが救いになったような気がします。そして にーにーが最後まで、兄として自分の人生頑張る姿をカオルに見せてくれたしカオルのこと励ましてたのが、この物語の救いだったような気がします。彼の命は短かったけど、これからもずっとカオルの心の中に生き続けて支えになってくれるんですよね。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2007.7.16より転記)