My Short Comment


 『MUSA -武士-』を観ました。元,明,高麗の時代特有の感情なのか、それぞれにプライドを捨てられないところなんか江戸時代と似ているようにも思えました。戦いの場面が多くむごい映像ばかりで馴染めなかったので、誰かが誰かを守るというのがあちこちに描かれているというのは分かりましたけど、あまり気持ちに響いてくる感じがしないで観ていました。生き延びる駆け引きのためというだけではなく、姫を守ろうとする男たちの熱い想いを感じるのがこの作品の味わいだと思いますが、なんでもない人たちが故郷の家族を想い、老人や幼い子の世話を引き受けて必死で守ろうとし思わず庇って命を落としていく、そんな姿の方にジーンとしたりしてました。 (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2006.10.20より転記)