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 『ドッペルゲンガー』を観ました。医療機器メーカー研究員の早崎道夫(役所広司)は、人工人体の開発が はかどらず、スランプ状態でイライラしている。そんな彼の前に“ドッペルゲンガー”が現れた。
ドッペルゲンガー : 自分の分身を自ら見てしまう幻覚の一種で、それを見た者は数日中に必ず死ぬといわれている。
 人は“ドッペルゲンガー”に付きまとわれたとき、どうするのか!?と考えながら、ずっと観ていました。・・・利用すればいいやん! 自分より出来るヤツか、足手まといになるヤツか、見極めが難しいけどね。早崎の分身のように、協力するために現れたというなら二人で一人を生きるのも悪くない! はじめからその気になれば物語は変わってた!? って、そんなにうまくいくはずがないよね。だって他人にも見えてて見分けが困難だから、彼のしでかしたことは自分のしたことになってしまう。まっそれを利用するんだけど。。。いちばん最悪なのは、出来るヤツに乗っ取られることでしょうね。そもそも乗っ取るつもりで現れているのかな〜。或いは状況を受け入れられずに、混乱の末 自ら命を絶つのか。どちらにしても、だから数日中に・・・。”必ず死ぬ”のは自分の方なのか〜★ でも、分身が存在感をなくすように自分が優位に立つゾって頑張っちゃえばいいやん!とか、仲良く共存すれば面白いのにね!な〜んて、しつこく考えてしまうのでした〜。そしてふと思うのですが、分身は実在しているようなのですが、説明では幻覚と・・・。混乱!!! (〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜2006.11.29より転記)