STAR WARS SAGA〜挑戦の軌跡〜<TV情報番組> (2006)

       第1部不滅のサーガ
       第2部ルーカスの帝国
       第3部最後の挑戦


7月 2日より転記
『STAR WARS SAGA〜挑戦の軌跡〜』を観ました。8月にある「スター・ウォーズ・デー」でシリーズ全作品放送に先駆けての情報番組ということだったので、つまり宣伝用番組で、伊藤さんは案内役でちょっと登場するのかな、ラッキー!と思っていたら、そんな軽いもんじゃなかったです。これってドキュメンタリー番組!?って感じだし、STAR WARSファンの伊藤さん☆をたっぷり見せてくれてました。
伊藤さん、楽しそうで元気そうでいっぱい笑って凄いな〜って感心してとってもいい表情♪ 「〜くず」の前かな、最近のようですね。案内役としての役目はもちろんあるけど、STAR WARSファンとしての自分の気持ちで関係者に質問しているようだったり、また彼自身インタビューに答えたりしているのがとっても良かったです。













 これ番組宣伝の情報番組だからサラッと流そうと思ってたんだけど、なぜかこんなの書き始めてます(笑)思ってたよりたっぷり伊藤さんを見せてくれたし、STAR WARSだし・・・。番組予告というより、シリーズ製作の中枢にいた人たちへのインタビューを中心に企画 ・編集されていて、そこに伊藤さん自身もファンとして落ち着いた存在感で作品への思いを語っているという、これほとんどドキュメンタリー番組やん!というものでした。なんて言いながら、実はUKIUKI新3部作(T,U,V)”プリークェル”しか観ていません。ちなみに旧3部作(W,X,Y)を”トリロジー”と言って、全シリーズを”サーガ”ということもこの番組観るまで知らなかったのですから、正直特別に思い入れがあったシリーズではなかったです。でも新3部作は確かに楽しめましたので、旧3部作はいつかまた、消えてなくなるような作品じゃないしって安心感で後回しになっていました。 プリークェルのMy comentは こちらに↓
               エピソードT ファントム・メナス
               エピソードU クローンの攻撃
               エピソードV シスの復讐
これを機会に8月の放送はきっちりチェックしようと、思うツボに嵌ります。まあすでに契約しているチャンネルですので、新会員獲得には貢献できませんが・・・(笑)

 伊藤さんがSTAR WARSファンというのはどこかでチラッと見かけたような気がするけど、ほんとうに好きなんですね。なんかそういう伊藤さん見てると癒されちゃうわ(笑) スター・ウォーズシリーズを生み出した聖地と言われるスカイウォーカー・ランチやI.L.M.を訪問するこのお仕事は、彼のOFFがいかに大切かっていうのを証明しちゃったようで、だってONに繋がっちゃったんですもの。っで、いったいいつ行く時間があったのか、髪の感じはごく最近みたいだけど、彼自身の準備期間や編集作業の時間もいるだろうなんて考えたらとても「〜くず」の後とは考えられなかったのですが、某サイトでお灸の火傷痕があったみたいという書き込みにびっくり、リピートして確かにあるのを確認しちゃいましたよ(笑)すんごいタイトスケジュール! っで思ったんです。ナビゲーターとしてあんなにすらすら言葉が出てくるのは、もちろん企画された番組構成のなかで準備されたシナリオを覚えたり読んだりしているところも多くあるでしょうけど、それにしてもけっこう手間や時間がかかると思うのですが、伊藤さんはもともとシリーズの内容がすっかりインプットされているので、すぐに消化して自分の言葉になったんだろうな〜って。しかし、そういう部分だけでなく、いろんな場所を見たり関係者にインタビューをしたりするなかでSTAR WARSファンとしての伊藤さんが見せる表情や反応がとっても素敵でした。

以下、印象に残ったところ
第1部不滅のサーガ
☆伊藤英明のコレクション
 前にどこかでちょっとだけ見たことあるけど、いろいろ並べてるんだ〜。愉快だね〜♪

☆伊藤英明とスター・ウォーズの出会い
 「・・・これをどうやって撮ってたのかなあとか、この時代にこういう発想がよく浮かんだなあってところから始まったんですけど。キャラクターそれぞれの魅力だったり、ライトセーバーですよねいちばん惹かれたのは。やっぱり壮大な家族の物語というか、こんな大袈裟なことやってるのに、実はすごく家族の愛だったり、そういうとこに惹かれるし。」

 うん、ライトセーバーはカッコいいよねっ!やっぱり。
 そういえばTを観たとき、こんな空想的な物語のなかで描かれているのが意外にも現実的なことでヘェ〜と思ったことを思い出しました。そうか、この前に流れた各エピの映像とこのお話でトリロジーの内容がなんとなく読めてきた。なんか戦いばかりを描いているのかな〜って想像をしてたりしたんだけど、けっこういろんな要素があって面白いかもって思えてきました。

 ジョージ・ルーカスが作り上げたスター・ウォーズの聖地スカイウォーカー・ランチを訪ねます。
 「その場所や実態は謎に包まれている」って、きっと場所は明かしませんって書面にみんなサインさせられたんでしょうね〜(笑)でも、今どきその気になったら探せないことないんでしょうに・・・とかって思っちゃう。
 スター・ウォーズのプロデューサー リック・マッカラムへのインタビューは、1〜3部を通して興味深かったです。

第2部ルーカスの帝国
 ここではジョージ・ルーカスはどんな人物なのか、スター・ウォーズはどのようにして世に送り出されたかについて、辿っていきます。

 「ルーカス作品に共通するモチーフはひとつ、それは自由を求める闘いです。」というのは、以前読んだ雑誌に書かれていたルーカスの言葉『(過去や現在の歴史を明確にして、)このシリーズを観た子供たちに、民主主義の継続は彼等自身にかかっているのだということを少しでも理解してほしい。』とも通じるものがあると思いました。
 またリック・マッカラムが言っていた「ジョージはエディターである。監督したり脚本書いたりするより編集が大好き。」というのが面白かったです。その姿を想像して あぁ〜うんうん!って思えました。

 ワイナリーに見せかけたスカイウォーカー・サウンドのスタジオ内の見学、 スカイウォーカーの音楽ディレクター、レコーディングエンジニア レスリー・アン・ジョーンズへのインタビューも面白かったです。

 「自分の好きなものを作るために、自分の好きな場所で、自分の好きなスタッフ集めて、自分自身で映画を作っていくっていう姿、思いっていうか、そういうものにすごく惹かれる思いです。」と言う伊藤さん。そうっか〜、やっぱりそういうの目の当たりにして、血が騒ぐんでしょうね。

 ルーカスが設立した特撮スタジオI.L.M(インダストリアル・ライト&マジック社)では、スター・ウォーズの製作に関わった上杉裕世にインタビュー、彼も作品への思いが一途でしたね。

第3部最後の挑戦
 プリークェルを中心に、製作時のトラブルから、そこに描かれたキャラクターについての話などいろいろ。ついにダース・ベーダーが誕生します。

☆伊藤英明、サーガ完結の感想
 「ひと言で言うと、寂しい。まだまだ続けてほしい。エピソード6の先を観たいんじゃなくて、すごくスター・ウォーズてディティールがしっかりしているので、もっとここに厚みを出してこういうストーリーが観たいていうのがすごくあります。 またT,U,Vから観るよりも、ちゃんとW,X,Yて観て、T,U観てVがあると、もっとアナキンの思いとか何故ダース・ベーダーにならなきゃいけなかったかっていう、そういう悲しさみたいなのがありますね。だから、あまりいい終わり方とは言えない終わりかなと、僕はファンの一人として正直思ってますね。」

 なんか深いですね〜♪ ぜひ今度はちゃんとW,X,Yを観てT,U観てVを観ようと思います!!

 リック・マッカラムPと伊藤さん、これも準備されたものでなく伊藤さんの質問ってはっきりわかりますね。うわべだけでない伊藤さんの話にリックさんが真剣に答えたり、二人の楽しい会話に周りのスタッフさんの笑い声も聞こえたりと、とってもいい雰囲気でした。最後に今後の展開について、かなり具体的な計画を聞いちゃったよ。伊藤さん、刀を持って参上なるか(笑)

☆伊藤英明、我が人生のスター・ウォーズ
 「人生で学ぶことは多いですね。ヨーダが言っている、Do or do not there's not tray. ”やるかやらないか、やってみるはない”ていう言葉なんですけど、そういう言葉に励まされたり、僕にとってはほんとに、観てる人はバカかと思うかもしれないですけど、なくてはならないものですね。」

 バカなんて思いませんよ。それより、伊藤さんもジョージ・ルーカスやリック・マッカラムや他の方たちも”やりたいと思ったことをやる!”そんなふうにありたい!と思う気持ちが素敵です。芯の強さを感じます。

 「皆さんにもフォースと共にあらんことを! May the force be with you.」 ありがとう♪