白虎隊〜敗れざる者たち〜 <TV> (2013)









〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜に書いた「白虎隊」関連のところを転記してます。(一部編集あり)→→



















鑑賞後の↓Comment↓


































◆白虎隊〜敗れざる者たち〜を 観るまでに・・・

***2012年***

9月13日より一部転記
朝から新お仕事情報入ってきましたね。時代劇なんですね〜!
テレビ東京の新春ワイド時代劇『白虎隊(仮)』(13年1月2日午後5時から一挙7時間放送)で 伊藤英明さんが会津藩主 松平容保(かたもり)役で出演されるんですって。続々と新作が目白押しで嬉し楽しい〜。
新春ワイド時代劇といえば「国盗り物語」を思い出しますね。伊藤さんの信長は よかった〜☆ 「白虎隊」主人公 西郷頼母(たのも)役の北大路欣也さんとも 共演でしたし、すごく見応えある作品でした。「白虎隊」も すごくいい作品になりそうやん!!
そして、UKIUKIは時代劇あまり観てこなかったので、松平容保といえば「輪違屋糸里」のイメージで、そのとき伊藤さんの土方歳三もよかった〜☆ 「白虎隊」では伊藤さんが容保で、もっと深く描かれるみたい↓↓です。歳三役は岸谷五朗さん。
プロデューサーさんは、容保を「時代の流れで賊軍と称され屈辱を味わうも、最後まで信念を貫き、戦った人物」と、伊藤さんの起用については「まっすぐで熱い一途な人柄が、容保の思いにぴったり」と、また「映画などで健康で肉体派な印象の強い伊藤さんが、病弱だったといわれる容保の心の葛藤や内面の苦悩などを、時に熱く、時に繊細に丁寧に表現するところが見どころの一つだと思います」と語られたそうで(毎日新聞デジタルより)、そうれはもう絶妙のキャスティングではありませんか!! むしろ肉体派だけじゃない印象も い〜っぱいありますもん。伊藤さんでこその容保像を体現されることに、期待がでっか〜く膨らみます!!! 楽しみやわ〜♪

11月21日より転記
「白虎隊」のサイトをポチッとして リニューアルしてるやん〜!って思ったら、新春ワイド時代劇 『白虎隊〜敗れざる者たち』の公式サイトがついにオープン!(えっ、今までのは?)なんだそうです。
松平容保(伊藤英明)様の凛々しいお顔も〜☆ 思慮深い印象やな〜って見とれちゃいます。
今日は制作発表記者会見があったようで、伊藤さんもいらっしゃったそうですね。

11月23日より一部転記・追記
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今日は 「白虎隊〜敗れざる者たち」伊藤さんはクランクアップなんですね。(クランクインは10月15日でしたね。)「悪の教典」の公開、イベント等を挟んでの撮影、お疲れさまでした〜! お正月が楽しみです。

12月28日より一部転記
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そして午後は、見せてね!見るからね!邪魔しないでね!と念を押していた「メイキング・オブ・白虎隊」をリアルタイムで観て、伊藤さんのお殿様ぶりがあまりに素敵☆で 堪りません〜!! そして容保様の涙目にズッキン☆ 胸が熱くなります〜!!

白虎隊や女子たちの悲劇を垣間見ただけで涙が出てきちゃいます。新撰組は 土方歳三は 容保様とどれくらい絡むのかな。
幕末の状況の中で時代の波にもまれていく会津を背負いながら徳川幕府に義を尽くそうとした藩主松平容保が、一途に会津の民に目を向け続けた家老西郷頼母と 事ある毎に衝突し合いながらも、それぞれに会津藩の進むべき道を真っ直ぐに通そうとした・・ってことだと思うんですけど、そんな二人が どのように心通じ合っていたかを感じるのが UKIUKIにとってのいちばんの見どころになりそうな気がしました。
作品的には、いろんな立場の登場人物それぞれの生き様も見どころでしょうし、全てが行き着く先には 未来への希望を描いた壮大なドラマになっているらしく、UKIUKIもその希望をしっかり感じたいと思っています。































































***** キャスト *****
  西郷頼母(北大路欣也)
  西郷千重子(黒木瞳)
  松平容保(伊藤英明)
  西郷眉寿子(国仲涼子)
  萱野権兵衛(小林稔侍)
  土方歳三(岸谷五朗)
  飯沼貞吉(須賀健太)
  篠田儀三郎(中村蒼)
  井深茂太郎(西井幸人)
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◆観ました・・・
▽はじめに・・・OA直後、思いつくままの 〜〜ちょこっとおしゃべり♪〜〜
***2013年***

1月2日より転記
『白虎隊〜敗れざる者たち〜』の放送ありましたね〜! 17:00から24:00までの7時間、長かったような あっという間だったような。料理をしながら食事をしながら、ちなみに母の誕生日なのでみんなでお祝いしながら、後片付けは取りあえずの分だけして・・と、観れなかった時間もあってけっこう抜けたから、容保様の全部は観れてないと思うけど、でもけっこう観たような気もする。お殿様としての存在感があったからかな。ドッキドキ〜☆ めっちゃ凄く よかったわ〜!!

幕末の大きな時代の流れのなか、会津藩 藩主松平容保公としての 尊王と幕府への忠義を貫く真っ直ぐな信念を持ち、頼もしくて貫禄のある凛々しいお姿や話され方が素敵なのは勿論、藩主としての複雑な思いや心の痛みを、また人としての繊細な思いも感じることができました。時代劇は慣れてないと話されていた伊藤さんですけど、見事にお殿様に命を吹き込んで、伊藤さんだからこそ醸し出される風格やリアルな人間らしさのある お殿様を生きていらしたと思います。
家老西郷頼母との衝突シーンはキレがあって見応えあるし、二人だけのシーンがまたジーンとして見入ってしまうし、そして離れていても容保様が頼母を慕う心はあり続けているのを感じることができました。
松平容保は会津に悲劇を招いたかもしれないけど、このドラマでは頼母をして未来へと希望を繋げしめたのだと思うし、生き残った者がいかに生きるかを問いかけるドラマのような気がしました。


しかし、ずいぶん観てない部分があるので、お話全体や登場人物一人ひとりについて よく分かってないのです。また時間を見つけて、ゆっくりじっくり通して観ようと思います。


▽改めまして・・・
1月8日より転記・追記
『白虎隊』やっと通して観終わりました。歴史に詳しい方や、会津の歴史に対して思い入れのある方には違和感がある部分もあったりするようで、いくつも批判を目にすると正直心が痛みますが、人それぞれですからそれを否定する気は全くありません。UKIUKIは 最後にプロットが入っていたように ”このドラマは 史実を基に創作した物語”として すご〜く楽しめました。

白虎隊に象徴されるように悲しいお話でしたし、領民にとっては惨いお話でもありましたけど、それだけではなく尊厳ある生き様や 人と人の心の繋がりも描かれていたと思います。

そしてなんたって、UKIUKIは伊藤さんのお殿様ぶりにドッキドキ〜&う〜っとり。。。容保公の貫禄ある凛々しい立ち居振る舞いや物言いには痺れます〜☆ 頼母や照姫とのシーンも大好き!!!
『それがどうした!』キャア〜〜〜☆ 『死ぬる事もならん! 断じて、断じて許さん!!』ズッキュ〜〜〜ン☆ あっまぁ全ての登場シーンが目の離せないお気に入りなので、言い出したらキリがなくなりそうですけど・・・。


▽勢いで・・・
  番組サイト掲示板に書き込みしちゃいました 2013.1.8(15:07)(公開されるかどうかはわかりませんが・・)
                                                     (追記:1.10公開)

今頃ですが、リアルタイムでは途切れ途切れに観てましたので、改めて通して観ました。
圧倒的な存在感の頼母はもとより、登場人物それぞれの生き様に見応えがありました。
そのなかでも、私は伊藤英明さんのお殿様ぶりにドキドキしながら ほれぼれと観てました。貫禄のある凛々しい容保公の立ち居振る舞いや物言いには痺れます☆
幕末という時代の大きな波に揉まれながら藩主松平容保が、一途に会津の民に目を向け続けた家老西郷頼母と真っ向から衝突を繰り返しながらも、立場を越えた心の内では、頼母を慕う気持ちをなくしてなかったり 彼の話を受け止めていたりしてるように感じられるところがよかったです。ときに頼母や照姫と心を開いて過ごし、語り合うシーンも すごくよかったです。
私は恥ずかしながら歴史には疎いので 気づかないで見過ごしていること多々あるでしょうし、そんな私でもここは史実そのままではなく脚色或いは創作されてるみたいだと思う部分も含めて、ドラマとして大いに楽しめました。
容保は会津に悲劇を招いたかもしれませんが、朝廷を尊び幕府に忠義を尽くすことを貫いた信念は、会津の魂を汚さなかったのだとも勝手に思いました。
白虎隊に象徴(←だからタイトルになったのかと・・?!)される会津の悲劇には、特に領民の犠牲や苦難には堪らなく心痛みますが、予告を観ただけで泣けていた白虎隊士や西郷家の女子供の自刀には、尊厳ある生き様を全うしたのだと思って、何故か涙が出ることなく見入ってしまいました。
そして、名のあった人だけでなく無名の人々もの犠牲を心に刻んで、遺された者、生き残った者が、いかに未来を生きていくのかを問いかけているドラマのような気がしました。


ってことで、以上をもって コチラへのcommentにしちゃいま〜す!

さて、『へその曲げ方 西郷頼母会津藩始末』「白虎隊〜敗れざる者たち」の小説版(ジェームズ三木:著)をそろそろ読もうかな。。。