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◆『悪の教典〜序章〜』観て・・・
『悪の教典〜序章〜』DVDで 幸せなハスミン タ〜イム。。。
UKIUKIったら〜すっかりハスミンに操られてるよ〜★ うんっ最高だよね〜素敵よね〜爽やかでカッコイイし〜☆
原作を読んで、ハスミンが自分にだって”喜怒哀楽の感情はある”とかって言ってたのがすごく印象に残っています。彼の優しい笑顔だったり真剣な眼差しだったり、リアル〜って思える瞬間があるし、でも観ている表情の奥に隠された彼なりのリアルな感情があるんでしょうね〜って思う瞬間もあって、ハスミンにとってはそんなときってなんか周囲との違和感みたいなのがあるのかな〜?それってストレスなんじゃない? その感情に近づきたい、寄り添いたいって思ってしまいます。
彼は社会のルールは理解しているし、それに合わせて人の行動を客観的にも見てるけど、人の思いに共感してるわけではない(全く共感していない)という感覚がUKIUKIにはよく分からなくて・・・。ハスミンは自分にふりかかってくる問題に対して本能的な感情で”普通”に対応すれば、その最善の解決手段が殺人だったりするわけで、そうやって生き抜いてるんですよね。。。
(Comment 2012.10.22)
(追記 10/28)
〜序章〜をリピートしました。あちこちに伏線がありますしね〜、過去と今とを行き来しながらの展開も分かりやすく、改めて じわじわ〜っと何が起こっているのか気づかされて、ハスミンって人物が観えてくる・・ようでいて まだまだね〜。。。心が感じるハスミンの魅力と 理解し辛い彼の人格とのギャップの間で ハスミンに想いを巡らせていると、初回とはまた違った観方をしてしまうところもあって、・・・おもしろい〜★ そしてハスミンのことをもっと観たい、知りたい、近づきた〜いと思ってしまう、危険な罠にハマります。
ハスミンが表に見せてる姿のあれこれが、今まで思ってた以上に何かにつけて 実は裏工作実行中なんだと思いました。信頼を得たり、情報を得たりのためとかもありますね。例えば、ショコラは保健所に連れて行かれたように ハスミンが隠しておいたのではないかと思えてくるんですよね、わかんないけど。。。また見えてないところで、ハスミンがやってるあれこれを考えると、あれはハスミンがやったことなんちゃう〜?!とか、あれはハスミンが人の心を巧みに操って行動させたんちゃう〜?!とか思えてきます。例えば嫉妬心をあおるようにして 田浦先生が水落先生を階段から突き落とすことになったのかと、わかんないけど。。。盗聴器だって、いろんなところに仕掛けていそうやし。。。
ハスミンが実際に身近にいたら、やっぱり怖ろしい〜★ UKIUKIは思うつぼに操られるんでしょうね。でも怖くないのよね〜気づかないから。。。背筋がゾクゾクする感じがしました。
(追記 10/30 〜ちょこっとおしゃべり♪〜から転記)
ハスミンタ〜イム 今日は もぉ〜単純に、ハスミ〜ン 何してたって かっこい〜〜〜ぃ☆ って目線で観ちゃったよ。
シ ア ワ セ 〜♪ ・・・どうにでも利用されちゃうね! いいもんっ★
◆映画『悪の教典』を観て、思いつくままに・・・
第8回三池崇史監督presents大人だけの空間 『悪の教典』 トークショー&試写会 (
10月23日(火)ビルボードライブ東京)
いつもと違う環境で トークショーの余韻に浸りながらの 初鑑賞でした。
さて映画『悪の教典』は、凄かった〜★ この内容の映像化はめっちゃ不謹慎ちゃうん?って何気に不安だったり、原作本のあの怖さを映像化したらどうなっちゃうの?と不安だったりもしてたけど、UKIUKIには これは完全に凄いエンターテイメントとして観られる〜って映画になってたので 安心しました。人によって違うと思うけど。。。
まぁこのうえもないほど怖ろしい内容ではあるけど、UKIUKIは大丈夫ですね。原作ほどの重さは感じなくて、サラッと描かれているな〜って印象。主題歌が発表されたときに、原作の印象とは合わないような気がしたんですよ。でも観終わって主題歌が流れたとき、あっこの曲の気分で観終わればいいんや〜ってなんか後に引きずらないでリセットされるというか救われるっていうか〜納得。
ハンダゴテのシーンは映像に直接映ってない様子を想像しちゃうと うぇ〜嫌や〜って気はするけど、散弾銃の生徒さんシーンなんかは撮影や演技への興味として観ちゃったよ。なので吹っ飛んだり血が飛び散ったりもガン見です。
文化祭前夜のクラス生徒殺戮に至るまでのあれこれも、原作で読んだほどグロテスクでもないし、そういう部分は映像に出されず あぁ殺されたんや!と分かるようにしていて。でも どんなふうに殺されたのか、それに限らず、 蓮実聖司の過去も、日常も、緻密な思考が積み重なっての行動も、また生徒がどんなふうに生き残ろうと闘ったかも、 映像の前後や奥にある部分を埋めながら観ているから いいんよね〜・・・原作を読んでおいてよかったと思いました。
そう この作品はドラマも含めて、 一部原作と違ってる設定や構成はあるけど、省いてる部分も多々あるけど、全体的な内容や なんたってハスミンの人物設定は ほぼ同じなんじゃないかな。そして、よりいっそうエンターテイメント!!
それでもっぱらハスミン照準で観てるUKIUKIの心は、ハスミンのあれこれを堪能してのドッキドキ〜☆が止みませんでした〜!!!!! これ映画の自由な楽しみ方でしょ。
ハスミンって 爽やかでかっこいいし 優しくて頼りになってほんとうに素敵☆ でも人知れずとんでもないこと企ててるのが垣間見えるところがツボ★だったりなアタシ〜。
そしてあまりに冷静であっけなく人を抹殺して 後悔のかけらも無い。。。花壇に袋から土を撒いて生徒たちと校舎に・・・あの明るさ。あれ人か動物を処理した灰かと思って誰(何)の?と観てたけど、今思うと凶器の土袋?(あっブラックジャックですね)だったのかなと・・・どちらにしても、邪魔者を消して気分が落ち込むどころか ひと仕事終えた達成感をもってその凶器を処分しつつもう完璧な教師の日常の中にいるという、あれはもの凄くハスミンらしさの出てるシーンだと思います。
(追記 10/28)〜序章〜リピートしたら、このシーン↑がある〜っ! UKIUKIったら〜ごっちゃになってますね(><;)
でもUKIUKIにはハスミンが怖いっていうのはあんまりなくって、原作読んだときは 彼が生まれながらにして背負った宿命と おまけにIQが高過ぎたことによる悲劇に すごく切ない気分になって悲しくって泣いてましたが、映画では泣けてくるというよりハスミンのその時々の思いを感じたい〜という気分になります。凄く難しいけど。。。結局 彼の虜になって、操られるのかな〜アタシ。。。操られたいかも〜ウフフ★
ハスミンは なんでだったかな〜一時期 猟奇殺人鬼と行動を共にしましたが、自分はその男のように 殺人が楽しいというのではない!と 後腐れなく関係を絶つ手段は殺してしまうことでした。ハスミンにとっての殺人は、自分の存在や立場を危うくする問題や人物を排除するために必要と判断したときの ”普通”の手段のひとつですね。
それはハスミンが今生きている社会のルールでは許されない”悪”だと知ってはいますね。殺人はもちろん 諸々の超法規的手段も含めてですけど。それでも 自分はその中に生まれながらも ずっと周囲の人間とは違うという違和感を持ちながら、納得できない生き残り本能みたいなものと 並外れた知能とを持った 孤独な存在として生きていくにあたって、自分にとっての普通の感覚や能力を捨てる選択肢はないのでしょう。
それにしても、学校では表面的には人あたりが良くて明るく人と接しているハスミンが、学校を離れた日常では人との関係を極力避けているような生活ぶり。身も心も全裸で 素のまま 孤独なままで 安らげるから? いつでも煩わしいことなく去っていけるから?
そしていざという時の力仕事!?に対応できるようにか、日々 体を鍛えてるんですね〜。意識不明の人や死体って重たいもんね。原作にもランニングシーンはあったけど・・・キャ〜ッ☆筋トレシーンがあるなんて、三池監督ありがとぉ〜!!!って思っちゃったわ♪ 逞しいハスミ〜ン いっそう素敵〜☆ あっ恐怖度アップやけどさ。。。
それでもけっして殺人を趣味で楽しんでいるのではないんやし、UKIUKIの感覚ではあんな酷いことしてきてても、普段のハスミンの眼差しは時に優しく、時に清々しく爽やかで、時に楽しく、時に真剣で、時に無垢なものであったりもしてたような気がします☆ またあんな酷いことしているときですら、なんか自信とか強さとか勝負してる感はあるけど 邪悪な目つきというのとは違うな〜と思って、そんなハスミン観てたらやっぱり切ないです。
終盤、ハスミンにとっても想定外の事態に、クラス生徒全員を殺すしかないと判断しての殺戮。自信ありげで、冷静で、でもそれまでのハスミンとは違う気がして。。。よく分かんないけど・・・
今までは表の顔をしたまま人知れずやっていた人殺しを、このときは表の顔をかなぐり捨てて素のハスミンだったような、そんなハスミンを目の当たりにしてたんや〜と思います。証人や証拠は残さないつもりでしたもんね。
それで生徒に逃げられたり、騙されたり、AEDの録音機能については知らなかった?・・・ハスミンとしたことが、あんなミスをしでかすなんて。。。
原作のハスミンの結末好きなんですよ。このままがいいな〜と思っていた通り、いえ映画のラストは原作以上にハスミンが自分は精神的に異常だと印象付ける様子が絶妙☆で、あの なにぃ〜えぇ〜っ★ってふうのハスミンに 拍手しそうになりました。
っていうか、こんなリスキーな作品を背負う リスキーな主役に挑戦した伊藤英明さんに大拍手!!!!!!!
最強最悪の殺人鬼 蓮実聖司は、最高(最低か?)の絶対悪な存在ですが、UKIUKIにとっては凄く魅力的で 堪らなく切ない存在になりました。
「次のゲームを始めたハスミン」ですって!? UKIUKIは ハスミンがゲームをしてたとか またゲームをしようとしてるとか、彼の感覚はそうではないと思います。まるでゲームのような大殺戮(劇)だったけど、それもこれからも 彼にとっては この社会で懸命に自分が自分らしく存在し生き抜こうとしているだけなんでしょう。
そんなハスミンと それに巻き込まれていく人たちの、闘いやそれぞれの思いを 観たり感じたりして 震えたり騒いだり泣いたりして楽しむ、そんなエンターテイメントですね。だから どんなに孤独な人もけっしてハスミンの真似してはいけません!(笑)
この先のハスミンが、どんなふうに精神分析などをくぐり抜けていくのか、対応する専門家を操っていくのも おもしろそう。
観たいなぁ!!! でも・・・今度はどんな結末が・・・・・?
To be continued (Comment 2012.10.24)
(追記 11/10 〜ちょこっとおしゃべり♪〜から転記)
☆祝☆ 『悪の教典』公開
☆祝☆ 『悪の教典:Lesson of Evil 』第7回ローマ国際映画祭【 Festival Internazionale del Film di Roma 】(11月9〜17日開催)コンペティション部門に出品
ローマ映画祭で9日、主催者側の要望で日本で上映するよりもちょっと先に上映されるそうで、三池監督、伊藤さん、水野絵梨奈さんが そちらに行かれてますね。こちらの初日舞台挨拶が無いのは 自分が会場に行けるかどうかにかかわらず なんとなく寂しい公開日ではありますが、海の彼方のローマ映画祭で世界に発信! そんな輝かしい場で伊藤さんたちが盛り上がってるのを想像したら とっても嬉しいです。映像がどこかで見れたらいいな〜と思ってTV録画予約を入れてるんですけどね〜。。。
今日は地元で家族と「悪の教典」観に行く予定です。UKIUKIは3回目です。
先日英友さんに誘っていただいて、名古屋の試写会で2回目鑑賞しました。そのとき待ち時間に本屋さんで雑誌をチェックしたり購入したり。そういえばお取り寄せした雑誌も まだ読んでないのがほとんどだったんです。それでここ2,3日で三池監督と伊藤さんの対談やインタビュー記事をあれこれ読んでました。
UKIUKIがハスミンを観て感じていた印象と重なる ハスミンの人物像のお話もあって、やっぱり〜って 嬉しいです。また伊藤さんがこの撮影に臨んだときのお話や、三池監督が語る伊藤さんのお話を読んで、エキストラさせてもらったときのことを思い出したり、あぁ〜たしかに・・・といろいろ思い巡らせたりです。
さて、三池監督のご忠告に逆らって、UKIUKIはもう既に ハスミンに惚れちゃってますから〜!!!
さて映画ですけど・・・
地元のシネコン、スクリーン(映像)も音響も座席の座り心地も良かったので、また新鮮な気分で「悪の教典」観られたな〜。
今まで何気なく観ていたところにも見入って、ハスミンにも作品にもいっそう魅入られました〜☆ ハスミンの あんな振れ幅が大きいなかのいろんな繊細な魅力も、監督さんが話されていた 登場人物それぞれのドラマもね、前より観てる感がありました。
ところで ハスミンが所々で幻覚を見たりしている?ところ、原作にはなかったような気がするけど、あれはハスミンの心境としてはどんなものなのかな〜、よく分かんないな〜って、今回初めてそんなふうに思いました。
(追記 11/23 〜ちょこっとおしゃべり♪〜から転記)
今日は「悪の教典」やっと5回目観ました。公開してから地元で3回目です。初日は主人と長女と三人で、次は主人と息子と三人で、今日は次女と一緒でした。前回は平日午後で観客十数名だったので寂しかったけど、今回は連休初日の祝日でもあり公開日と同じくらい観客が入ってたよ〜ホッ!
UKIUKIは相変わらず・・益々かな〜ハスミンに魅せられてます〜☆ ちょっといろいろ思い巡らせちゃうこともありますが、それもまたいいんですよ〜、上手く説明できないので 省略〜。。。続きが観たくなります。
どうやった?って次女に聞いたら、「そんなに怖〜いとは思わなかったし、ストーリーそのものより伊藤英明(さん)の演技が良かった。それが見所ちゃう !! 」やって〜。嬉しいよ(*^ ^*) ちなみに彼女は伊藤さんファンでもなく、原作も読んでなく、ドラマは観てあります。映画は「原作にあるんやろな〜って奥の深いところまでは分からなかったけど、何が起こってるのかは分かったよ。(展開に)スピード感があって良かった。」んだそうです。
そろそろ次回は 一人ハスミ〜ン☆も、した〜いな♪
(追記 12/6 〜ちょこっとおしゃべり♪〜から転記)
映画のハスミンに逢いたくて逢いたくて、でもなかなか逢いに行けなくて、ドラマのハスミンに逢ってドキドキ☆をつのらせていました。
それで今日、久しぶりに 映画のハスミンに逢えました〜。6回目にして 一人ハスミン デビューでした♪ あと何回行けるかな。。。
ハスミンってあんなに爽やかで、明るくて、かっこよくて、頼りになって・・・でも孤独に生きていて、すごく強く孤独に生きていて、そんなハスミンがなんか切なくて、ハスミンの孤独に寄り添いたい気持ちでいっぱいになります。が、たぶんそれはハスミンにとっては よけいなお節介なんでしょうか。。。
繊細なハスミンの表情が堪りません〜☆ なかでも今日は、一人、また一人、そして美彌も、次から次へと、ハスミンは望んでたわけでもなくある時 こいつは自分にとって危険だ!殺す!と決めるときの目、その表情が UKIUKIは”好き”☆ グッと釘付けになりました。
帰りにパンフレットの保存版を買っちゃいました。前のは「これいいね〜」ってだいぶ皆で見たり読んだりしてたのでね〜。そして本屋さんに寄って、おっきい原作本は家族に貸したままになってるし やっぱり文庫本も欲しいな〜と、伊藤さんの帯やし、三池監督の寄稿文も載っているらしいっていうことで買っちゃいました。
それでその寄稿文、『彼にとって殺人は・・・”彼が彼らしく生き抜く”場所を創造するための”手段”でしかないのです。・・・。”無垢な”生への執着だけなのです。・・・。ただ、本気で、命をかけて生きているだけなのです。・・・』 UKIUKIが観てきたハスミンと重なっていて嬉しいです。すっかりハスミンに”魅せられ”ているUKIUKIって、あれ〜? 私も”蓮実聖司の奴隷”なのでしょうか〜ウフッ♪