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1990年前後のニューヨーク。”伝説のクラブ・キッズ”マイケル・アリグが自称“元祖クラブ・キッズ”ジェイムズ・セント・ジェイムズと出会い、奇抜なパーティーを企画・開催し栄光をつかんでいくが、やがて
正気を失って自滅していく姿を描いてます。これって実録ドラマらしいです。
マイケルを演じたマコーレー・カルキンはこれが９年ぶりの映画復帰作だそうで、もうすっかり大人なんだけど、見た目幼さが残った表情でその中途半端さ（ゴメンナサイ）が自分をコントロールしきれないマイケルにぴったりハマっていました。
またジェイムズを演じたセス・グリーンは、特典でインタビューに答える姿とかシマリのあるカッコ良さにドキンとしましたが、時として異次元に飛んでしまってるような怪しいジェイムズになりきっていて凄いです。
これは映画でなければ覗けない世界、そういう意味では興味深いです。
しかーし、この描いてる世界を楽しむどころではありませんでした。だって終始ドラッグまみれで、あーいうの凄く苦手です。良し悪しを言っているのではありません。ドラッグやってる（吸ってる）姿ってこの作品に限らず気持ち悪いんですもの。そしてシャワーにも入らずボォ〜っと過ごしてるような不潔そうな感じ、見ていて楽しくありません。それが作品中ずーっとというのが、しんどかったです。残念！
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