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カンパニーマン


 平凡そうな男モーガン・サリバン(ジェレミー・ノーザム)がハイテクノロジー企業のデジコープ社に採用され、産業スパイとしての任務を与えられる。ジャック・サースビーという名を語り、およそスパイには似合わなさそうな彼が、未知の世界に足を踏み入れてやりがいを感じながらも、原因不明の悪夢や頭痛に襲われる。彼の身に何が起こっているのか。彼の前に現れた謎の女リタ(ルーシー・リュー)は、彼をそこから救い出してくれるのか。モーガンは一目見たときからリタのことが気になってしまったが、彼女は何者か。信じていいのか。。。

 スパイものと言ってもアクションではなく、淡々とした展開の現実感のないサスペンス。これは全く受け入れられない人もかなりいらっしゃるのでは〜と思ってしまう感じでしたが、UKIUKIはイヤじゃないな〜なんて思いながら、けっこう見入ってしまいました。
 これって二重スパイなんや、いや でも二重半(?)かな、三重かも、何やかやしとって一重やったりして・・・と、モーガンの立場ってややこしいのか単純なのかとあれこれ謎解きをしつつ、鍵を握る人物ルークスの存在が不気味になってきました。
 ラストはエッ!と面白かったのですが、ちょっとあっけない。ほんでなんなん?!何をしようとしてたん?あれだけの計画を企てた目的がイマイチよくわからないUKIUKIですが、まあいいや〜。