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オー・ブラザー!


 1930年代南部を舞台に、鎖が縁で3人一緒に脱走したエヴェレット(ジョージ・クルーニー)ら囚人たちのオトボケ逃避行。昔っぽい田舎の風景やカントリーミュージックにぴったりハマるそこはかとない可笑しさが充満した物語で、陽気な雰囲気だから観ていて楽しいです。でも終わってから、あれっなんやったんやろ〜!勢いでもって行かれたけどなんかね〜って気もしています。

 世間はみんな冷たいのよー。と言っても脱獄して追われるのはあたりまえだけど、裏切られてもオメデタイ3人は、成り行きに任せつつも実は秘密のお宝をめざしているのでした。また、3人の間でも情があるようでないようだけどやっぱりある、みたいな・・・。実際お互い足手まといに思えるんだけど、一緒に逃げているのよね。しかーし、エヴェレットには本当の目的があったのでした。。。でもね、過去の経緯よくわかんないけど、そんなに追いかけたわりに感動があんまりなかったなぁ〜