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服部カンゾウ（ハットリくん）（香取慎吾）が父ジンゾウ（伊東四朗）に命じられた最後の修行は、伊賀の里を出て''現代の江戸''（東京）に行き、そこで出会った主（あるじ）を命がけで守るというもの。しかも主以外には決して姿を見せてはならない！という忍者の掟には絶対従わなければならなかった。
家族で楽しめて、あったかい気持ちにさせてくれる、面白い作品でした。予告で見た作品のイメージはかなりクールなものだったし、実際ところどころで一瞬見せるハットリくんのシリアスな表情がカッコ良かったのですが、作品全体としては正直言ってノリがお子ちゃま向きだわ〜って思いました。でもドラマに流れる純粋な気持ちは、大人のUKIUKIの心にも届きます。はじめて''現代の江戸''にやって来たハットリくんにほとんど戸惑いがないところなどにはツッコミなしを決めこみましたが、もうちょっと戸惑うところをユーモアにしてもよかったような気がします。
さてハットリくんの主になったのは独りぼっちな少年ケンイチ（知念侑季）。やがて二人の間に友情が生まれ、心を通わす人と出会い、ケンイチが変わっていく素敵な展開。しかし、甲賀忍者の存在が彼らを危うくしていきます。掟に従うこととケンイチを守りきること、ハットリくんの修行はどのように完結されるのか。。。
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