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リクルート


 ウォルター・バーク(アル・パチーノ)はCIAで新人エージェントの発掘からスパイ養成を専門にしているベテラン教官。ジェームズ・クレイトン(コリン・ファレル)は彼にスカウトされ訓練を受けることになるが、その動機は1990年にペルーの飛行機事故で亡くなったとされている父親の影を追うことができるかもしれないと思ったからのようです。

 エージェントものスパイものはUKIUKIのツボだし、貫禄のアル・パチーノと旬のコリン・ファレルが共演で見応えありまくり、どこまでが本当かわからないけどCIAの内幕も垣間見られるし、なかなか面白かったです。  内容についての予備知識がほとんどなかったのが良かったです。訓練の過程で次々に仕掛けられていく罠や背後に隠された陰謀そしてラストの展開へと、すっかり楽しむことができました。