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三部作やっと最終作に辿り着きました。２作目の時から思ってましたが、時間長すぎ戦い多すぎ、でも最後まで見とどけないと・・・。この３作目も前半は同じ思いでしたが、内容的には''滅びの山''を目前に''指輪''の魔力で衰弱するフロドがどのように旅を完結させるのか、その時旅の仲間たちは・・・と興味深いものでした。後半の部分を丁寧に描いてるのは良かったと思います。
フロドをはじめいろんな立場の者それぞれにドラマがありますが、UKIUKIのお気に入りはサムですね。い〜ぃ人です。かっこいいわ〜。頼りがいのある逞しいホビットに成長しましたね。
ラストの展開があんなふうとは思ってなかったし、フロドとの別れの意味がもうひとつ飲み込めてないのですが、サムの幸せな姿を見て、彼にはこれが似合ってる！と思いました。
でも実は、時々あれっ、ここはどこかな？この軍はどこから来たのかな？これは誰が戦っているのかな？といった具合に恥ずかしながら詳しく理解してないのですが、もう雰囲気を追っていけばなんとかなるって感じで観ていました。
見ているシーンの空間がとにかくデカイ！アップになったら迫力がスゴイ！世界を左右する旅に身を置く者たちを見ていると、自然と力が入ってしまいます。でも彼らの旅の範囲ってどれくらいかな〜。あの険しい旅の行程と過酷な戦いの中をかいくぐって行くのですから、そんなに移動もできないだろうな。せいぜい日本列島ぐらいかしら〜と、いらんコト考えて苦笑です。
なんやかんや言っても、けっこう楽しみました。実は珍しく吹き替え版（ビデオ）で観てしまったのですが、やっぱりいつかぜひ字幕で観たいと思っています。
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