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デス・トゥ・スムーチー


 タイトルのアブナイ感じと、目にした可愛い着ぐるみ姿、このアンバランスは何ダ?と思いつつ、ストーリーとか全然知らないまま観始めました。あら〜〜〜お歌が楽しげで、あらあらキッズとダンスですか〜、ノリきれなかったらどうしようーと思いましたが・・・。

 お子さまたちのアイドル、レインボー・ランドルフ(ロビン・ウイリアムス)は、収賄事件で全てを失いました。彼の被害者妄想による全くの逆恨みで、代わってスターになったモープスinサイの着ぐるみ=''スムーチー''(エドワード・ノートン)がスキャンダルに陥れられたり命を狙われたりします。

 リズム感もパワーもあるし、子どもっぽいカラーなんだけど、内容はアブナイ!←ちょっとホッとしました。字幕だと分かりにくいけど、コメディーチックな中に、ブラックユーモア満載なようで。
 スムーチーは文句なく可愛いですね〜。あの両手を広げてアップになった時の表情ったら。。。ノートンにこんな技があったとは!目を丸くして見入ってしまいました。裏切りと陰謀が渦巻く世界に足を踏み入れたクリーンでピュアなモープスが、手に入れた人気と力をどう使うのか、・・・いいお話だわぁ。
 ランドルフの執念は相当なもの、見苦しいよ〜って思うほど。でも元々、子どもたちに愛されていた時の彼はピュアだったのでは・・・、だって彼のメッセージはUKIUKIの心に染みましたもの。
 みんなを大切にして、誰にでも役割があるって教えてくれるスムーチー、だあい好き♪ ラストもちゃあんとキメてくれました。