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ロード・オブ・ザ・リング３部作の２作目で、指輪を葬る旅に出た仲間たちが離ればなれになりながらもそれぞれに旅を続ける。
今回UKIUKIはフロドと共に旅をするサムに注目しました。ゴラムの道案内でモルドールを目指すという何とも怪しげな状況で、フロドは指輪の魔力で危なげな雰囲気、前作ではあまり感じられなかったサムの頼もしさにウットリです。
アラゴルンたちはローハン国に向かうが、そこに送り込まれるサルマンの軍勢。繰り返される戦闘シーンの極めつけはヘルム峡谷での闘いだが、この壮大さはさすがに大画面で見るべきだと降参したビデオ派のUKIUKIでした。そう思うとメリーとピピンを連れて歩くエントも大画面だと違って見えるかなーとか。。。
ガンダルフの登場に、あーやっぱり！あんまり呆気なかったからそうこなくっちゃと思いましたが、存在感は抑えてあったかなあ。
正直言うと途中でもう飽きたなぁっていう感じで、彼らの冒険の最終段階はどうなるんだろうとすごく気になるので、これなんとか途中を凝縮して２部作にならなかったのかな〜と思いました。戦闘シーンの間に入る、種族の生き方や使命感とか胸に秘める愛の織りなす心情的な部分には救われる思いです。それでも日常とかけ離れた別世界なので、頭を空っぽにしてゆったり映画を観るという時間を楽しめました。
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