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ザ・ワン


 平行する宇宙には複数の自分が同時に存在している。その均衡を破って123人の ''自分'' を殺してまわり、残された自分にエネルギーを集めて超人的身体能力を身につけたガブリエル・ユーロウは、唯一の存在 ''全能(ザ・ワン)'' となるために、あと一人の自分ゲイブのいる世界にやってくる。

 ジェット・リーのアクションとCGが融合し暴れ回る。こういうムキムキ系はあまり好みではなかったはずなのに、多次元宇宙などという私好みの世界で、ストーリー的にも興味深く、後半これでもかこれでもか!っていう戦いも飽きずに観ることができました。雑事に追われてホッと一息ついた時、何も考えずに気晴らしに観るにはもってこいの作品でした。宇宙の崩壊かと恐れた結末・・・、スッキリとしてなかなか良かったです。