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旅の途中偶然出会ったジェシー（Ethan Hawke）とセリーヌ（Julie Delpy）、話がはずみ気の合った二人は一緒にウイーンで列車を降りる。次の日それぞれの目的の場所に帰っていくまでの、二人が過ごした一日を追う。
運命を感じさせる二人の出会いでした。とにかくよく語り合っています。自分のことや自分なりの感情、悩みや迷い戸惑いまでも素直に話せて、受け止めあえる相手に出会う幸せを感じさせてくれました。
私はセリーヌに共感できるところがいっぱいあったし、ジェシーも素敵だったから、最後まで心地よく観ることができました。時間的にも精神的にもゆったりしているときに観たのも、良かったのだと思います。もし二人のどちらにも共感できなかったら、約1時間40分の後半は退屈してしまったかもわかりません。
じつはずっと以前から邦題、原題(BEFORE SUNRISE)とも気になっていた作品です。Ethan Hawke出演作だと知って、ますます観たくなりました。若くて清々しい青年を演じていました。彼は基本的に''いい人系''なのでしょうか。しょぽっとした目ですが、奥の方からキラキラ光るような眼力を感じます。いろんな役ができそうな俳優さんだと思いました。
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