仁王門は左右に金剛力士、持国天、多聞天を祀り、軒の出が深いため、雄大な印象を与えている。
御大師様が自画像を自らが刻むために御姿を映したとされる姿見の池。 回遊する鯉や6月下旬から7月下旬にかけて水面を埋め尽くす睡蓮の花は、アマチュアカメラマンには格好の撮影場所となっている。
御本尊の「薬師瑠璃光如来」を祀る薬師堂。 当寺院は、西国薬師四十九霊場三十五番札所となっている。
外敵防護の施設だった伝えられる回廊は、県下唯一のもの。 (現在では板張りとなっている)