地域おこしグループ「一八会」
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御田植祭
 
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主な取り組み
近長谷寺を中心とした地域づくり活動

■ 除夜の鐘会(12月31日)除夜の鐘(一八会のスタッフ)
 古くは、地域の青年団が年末恒例の除夜の鐘つきを行ってきましたが、毎年訪れる人から「何とか沢山の人達に呼びかけて、いっしょに除夜の鐘をつけたら楽しいのに...」とのアイデアから、1988年に口コミで呼びかけ約50数人が参加、翌1989年には100数人、その後150、200、300と年を重ねる毎に参加者は増え続け、現在では350人程が参加する一大行事になっています。
 参道には5m毎に電球をつけ、3台の発電機にて参道に明かりを灯して参拝者の足元を確保し、境内では「樽酒」、「年越しそば」、「ぜんざい」、「甘酒」などを無料でふるまい、除夜の鐘つき参加者には新しい年の「絵馬」をプレゼントし、“百八つの煩悩を払って行く年に別れを告げ、来る年に新たな願いを託す”という恒例の行事になりました。なお、この行事は全て「一八会」の企画・運営で行われ、会にとっても一大イベントとなっています。
 

■ 近長谷寺「春季厄除大会式」(2月18日)近長谷寺「春季厄除大会式」(厄払いの餅投げ)
 近長谷寺(通称:近長さん/長谷観音)最大の年中行事(節分から数えて初めての18日を初観音として各地で催される行事)で、厄除け祈祷・合格祈願・家内安全などの祈祷・祈願の他、火渡り護摩法要や厄払の餅投げ(厄年の方々から餅を投げてもらい、手から離れた瞬間に観音力により福餅に替わり拾い手側に幸運をもたらすという趣向)などを行い、数多くの老若男女で賑わう「近長谷寺」で一番盛大な行事です。「一八会」では、PR活動やバザーの出店、行事のサポート等の役割を担っています。
 

■ お月見コンサート(9月〜10月)お月見コンサート
 「一八会」では、地域づくり活動の一環として、大自然の中でお月見を体験していただき、様々な方々との交流を通じて地域活性化を図ること。また、本尊である「十一面観音様」に音楽を奉納し、ひとときの安らぎを差し上げるという意味を込め、毎年、近長谷寺本堂にて「お月見コンサート」を催しています。
 コンサートは、飯高町の岡井継孝さんや加藤修さん。フォークソングで地域おこし支援活動を行っている「フォークキャラバン」などと協働し、毎年、いろんなジャンルの演奏家の皆さん方をお迎えし、観音様はもとより、参加いただく皆様方にお楽しみいただいております。(コンサートは1998年から6年を以て終了しました)
 

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長谷の車田「御田植祭」「収穫祭」

■ 御田植祭(5月連休最後の日曜日)御田植祭
 地域おこしの一環として「古里の景観や農業の大切さや稲作文化を後世に伝えよう」と、平成10年に創設。きっかけは、写真愛好家の会員から「被写体としても希少な車田を作り、たくさんのカメラマンと協働して広く“ふるさと長谷”の魅力を伝えよう」との提案に呼応したもので、一八会代表である逵さん所有の水田を、地域の人たちの協力を得て実現したものです。そして「一八会」と「地元佐那神社の久保宮司」との協働という形で行われています。
 「車田」は円形で車の車輪の形をしているところから名づけられたもので、現在は新潟県佐渡と岐阜県高山にしか残っておらず、新たに三重県多気町の新名所として、松阪地方の風物詩として多くのカメラマンや観光客の目を楽しませるものと期待されています。
 御田植祭では、御田植え体験のほか収穫の喜びを分かち合うため、おはぎの振る舞いを続けています。
 
■ 収穫祭(9月中旬の日曜日)収穫祭
 文字どおり車の車輪のような円形の水田で、地域おこしの一環として「古里の景観や農業の大切さや稲作文化を後世に伝えよう」と、平成10年に創設。収穫された「初穂」は、地元、佐那神社を通じて伊勢神宮へ奉納されるほか、地元「佐那神社」や「近長谷寺」の春季大会式(2月18日)の厄払い餅投げの餅米として奉納されています。
 刈り取られた稲穂が車田の中心から放射状に並べられる様は、まるで車の車輪そのもの。カメラマンならずとも必見の光景です。
 また、昨年収穫したもち米で作った「おはぎ」が来場者に振る舞い、収穫の喜びをともに分かち合っています。
 
 
 

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町内まつり・イベントへの参画

■ おいないまつり(秋)

 多気町観光協会に加盟し、メイン行事である「おいないまつり」などに出店・参画しています。
  


ホームページを通じた情報発信活動

■ 多気の地域情報ホームページ「多気の地域情報」
【重要】2015.7現在、取材依頼や写真提供等各種お問い合わせに対応できかねる状況です。誠に恐縮ですがご了承いただけると幸いです。

 地域おこしグループ「一八会」会員が地域に先駆けて、インターネットを使った地域情報発信の試みとして2000年12月6日に開設した「多気の地域情報」。三重県が提唱する「松阪・紀勢生活創造圏」(松阪、多気、明和、大台、大紀の1市5町村)をエリアに、“地域おこし”や“街づくり”などを中心に、地域を支える様々なボランティア活動に携わる人たちを支援するサイトとして、毎日、幅広いコンテンツでタイムリーな草の根情報を発信しています。
 また、その一方で、行政との協働も積極的に進め、松阪・紀勢生活創造パートナーシップ会議が発行する「地域応援しんぶん」Webページの開設や休止していた同会議のホームページ「松阪・紀勢生活創造圏づくり」の復活になどに一役買ったほか、2004年7月1日には、三重県・宮川流域ルネッサンス協議会との協働で「宮川流域エコミュージアム」のホームページを開設し、同年10月に伊勢市を会場に開催されたエコミュージアム全国大会に花を添えています。また、地元においては、多気町立図書館の支援サイトをはじめ、2005年2月に多気町五桂池ふるさと村にオープンした「まごの店(県立相可高校食物調理科が運営)」支援のためのWebサイト開設・運営など、地域の情報発信に重要な役割を担っています。
 

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宮川流域エコミュージアム・流域案内人活動

■ 流域案内人(随時)流域案内人活動
 エコミュージアムは1960年代後半にフランスで始まった博物館の取り組みで、地域の環境をそれらが本来ある場所で保全し、地域全体を博物館と考え、住民自らが魅力的な地域づくりを行うことで、地域経済の活性化や地域振興を図るというもの。日本一の清流「宮川」にはぐくまれた自然、歴史、文化、産業、伝統など、かけがえのない地域の記憶をみつめ、未来を創造していく「生きた博物館」活動を展開。代表自らが流域案内人として、近長谷寺や車田など地域の魅力を案内します。
 

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観音の里
所在地
地域おこしグループ「一八会」
〒519-2176
三重県多気郡多気町長谷
問合せ先:0598-37-2359(逵)

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